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2015年5月

2015年5月24日 (日曜日)

松山からの離島航路・瀬戸内海に浮かぶ中島へ-沖に浮かぶ島々とダッシュ島-

愛媛県松山市。人口50万人を超える愛媛県の県庁所在地にして、四国最大の町です。瀬戸大橋や、しまなみ海道の他、島々を結ぶ橋が多く完成し、最近は航路の縮小が続いていますが、松山市からは、まだまだ航路もたくさん。

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こちらは松山市内の路面電車です。市内電車と呼ばれており、現在は、ここに運転される坊っちゃん列車も人気。松山の港は、この市中心部からは少し離れた位置にあり、三津浜港、高浜港、松山観光港などが海の玄関となっています。昔は、仁堀航路という国鉄の連絡船が、松山市の掘江港から出ていたこともありました。

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2015年5月18日 (月曜日)

JR四国の観光列車「伊予灘ものがたり」ー大漁旗で出迎えと国鉄時代の伊予上灘駅-ほか

愛媛県、JR予讃線にある伊予上灘駅。松山市から西へ進むと、山が海に迫る直線的な海岸が続くようになり、目の前に広がる伊予灘は瀬戸内海としては珍しく、ほとんど島の姿が見えない海域となります。JR予讃線の特急列車は難所となるこの区間を避けて、1986年(昭和61年)に新たに開業した中山・内子経由の別線で運転されており、海岸経由(伊予長浜経由)の予讃線は、普通列車が1日数本走るだけの路線となってしまいました。

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その伊予上灘駅です。現在は伊予市と合併しましたが、ここは旧双海町の玄関となる駅。隣の下灘駅は、海を臨むホームの写真が、よく青春18切符のポスターにも使用されており、青春18切符好きの方にも有名な駅となっています。

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2015年5月16日 (土曜日)

日本一のミニ私鉄だった紀州鉄道に残る廃線跡-西御坊-日高川を訪ねて-

和歌山県御坊(ごぼう)市。和歌山県の中部に位置する、人口2万5千人ほどの町です。紀勢本線は1929年(昭和4年)に御坊市まで開通し、御坊駅が開業しましたが、市の中心部から離れていたせいもあり、1931年(昭和6年)に御坊臨港鉄道が開通、以後1934年(昭和9年)までに日高川駅まで開通し、全通しました。御坊-日高川の距離は3.4kmしかなく、その後、日本一のミニ私鉄としても知られるようになります。地方小私鉄としての経営は思わしくなく、存廃の危機に立たされましたが、1972年(昭和47年)には不動産会社に買収され、1973年(昭和48年)に紀州鉄道と改名、1989年(平成元年)には西御坊-日高川(0.7km)が廃止され、全長2.7kmと更にミニ私鉄となって現在に至っています。しかし2002年(平成14年)に、千葉県の成田空港周辺住民への保障目的で建設された芝山鉄道(2.2km)が開通し、日本一のミニ私鉄の座を譲ることになりました。

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ということで、こちらは紀州鉄道終点、西御坊駅前です。市街地の中に伸びる、か細い単線の線路が見えました。

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2015年5月 9日 (土曜日)

紀伊半島(三重県)の山中、坑道跡を行く異色のレールマウンテンバイク-瀞流荘駅から湯ノ口温泉駅へ-

紀伊半島。和歌山県と三重県にまたがる日本最大の半島です。以前、岐阜県と富山県の県境に近い、神岡鉄道跡のレールマウンテンバイクを訪ねましたが、紀伊半島にも、同じようなレールマウンテンバイクの情報が。

★↓神岡のレールマウンテンバイク「ガッタンゴー」は、こちらをどうぞ↓★

レールの上を自転車で走る!?-岐阜県飛騨市、神岡鉄道跡のレールマウンテンバイク-

それでは異色のレール上サイクリングを求めて、一路、紀伊半島へと出発です。

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こちらは、紀伊半島の地図(図1)です。小さな赤い四角形の位置が、今回の目的地、三重県の湯ノ口温泉の位置です。と言っても、和歌山市から直線でも75km以上、三重県津市までは、直線で110kmも離れています。もちろん山が深いため、なかなか簡単にたどり着ける場所ではありません。

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2015年5月 1日 (金曜日)

開通後わずか15年で廃線-出石鉄道廃線跡を訪ねてー

兵庫県北部に位置する豊岡市。かばんの産地として知られる人口8万人ほどの街です。一方、現在豊岡市となっている出石(いずし)地区(旧出石町)は、出石藩の城下町として栄えた歴史を持ち、現在でも但馬の小京都として知られています。兵庫県北部に山陰本線が計画された時、この出石を通るか、通らないかで、いくつかの案が出されましたが、結局、出石地区は通らないことに決定。山陰本線は和田山から円山川沿いに豊岡市中心部へと抜けるルートとなってしまいました。

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その結果、城下町だった出石地区は鉄道の恩恵を受けられないことになり、地元の手で山陰本線と結ぶ軽便鉄道の建設が進められることとなりました(写真は山陰本線江原駅)。この辺りの事情は、同じ兵庫県内の城下町、篠山と似たところがありますね。

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