寒い日と大雪の多い今年の冬-冬景色の神戸-
2014年に入って、はや2ヶ月。寒さの緩む日は比較的少なく、全体的に寒い日が続いています。雪化粧だけではなく、2月には大雪も。神戸の中心部は、路面まで積もることはありませんでしたが、少し標高の高い地区では大雪となり、交通も大きく乱れました。
少し前になりますが、こちらは1月15日朝の神戸市内です。14日と15日、連続で「幻日」と呼ばれる珍しい現象が神戸市内で観測されました。右側が本物の太陽。左で少し虹色がかって光っているのが幻日です。
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2014年に入って、はや2ヶ月。寒さの緩む日は比較的少なく、全体的に寒い日が続いています。雪化粧だけではなく、2月には大雪も。神戸の中心部は、路面まで積もることはありませんでしたが、少し標高の高い地区では大雪となり、交通も大きく乱れました。
少し前になりますが、こちらは1月15日朝の神戸市内です。14日と15日、連続で「幻日」と呼ばれる珍しい現象が神戸市内で観測されました。右側が本物の太陽。左で少し虹色がかって光っているのが幻日です。
信楽焼で有名な滋賀県甲賀市。ここにJR貴生川駅から終点信楽駅までの14.7kmを結ぶ、第三セクター鉄道「信楽高原鉄道」があります。国鉄の赤字ローカル線「信楽線」から転換されて誕生した第三セクター鉄道ですが、昨年(2013年)9月の台風18号により被災。橋梁が流されるなど大きな被害が出たため、現在、長期運休中となっています。今回は、信楽焼の里を訪ねて、滋賀県甲賀市へと足を向けてみることにしました。
ということで、信楽高原鉄道の雲井駅です。列車が来なくなって4ヶ月あまり。まだ復旧の見通しは立っていません。
西宮市の大谷町から始まり、姫路市内まで調査を進めてきた、戦前の高速鉄道計画、弾丸列車構想。大阪から姫路までの建設予定ルートが次第に明らかとなってきた中で、唯一空白地として残ったのが、明石周辺でした。この明石周辺が明らかとなる時、遂に新大阪から新姫路までが一本のルートでつながることとなります。しかし明石周辺は当時の新聞記事にも具体的な記述がほとんどないことから、ハードルは極めて高いと言わざるを得ません・・・果たして明石付近で予定されていたルートはどこだったのか。兵庫県内の全体像を目指して。第八章検証編からの続きです。
★↓前回の第八章検証編は、こちらをどうぞ↓★
★↓画像をクリックすると、拡大表示します↓★
それでは、神戸から明石にかけての概略図(図1)です。第六章から第七章までの調査で神戸市内については概要(赤線部分)が明らかとなりました。しかし、それより西を考えようにも、当時の新聞記事に記された表現、「伊川谷」「明石北方」「大久保北方」については、意味が曖昧で、考えられる範囲が大変広く、ルートを特定できる要素にはなりそうにありません。ただ、これまでも見てきたように、現地の様子から何か少しでも分かることがあるのではないか・・・今回は、かなり広大な範囲とはなりますが、そっそく現地の様子を見てみることにしましょう。
当ブログ内で長期に渡って連載を続けている、戦前の高速鉄道計画、弾丸列車構想につきまして、この度、その内容の一部が書籍として掲載される運びとなりました。あくまで内容のみであり、文面が同じ訳でもなく、そういった意味では、このブログの書籍化ではありませんが、このブログを読んで頂いた方、またtwitterなどSNSでも交流頂いた方、そして書籍化にあたりご鞭撻を賜りました関係各所の方々に、この場を借りまして謹んでお礼申し上げます。
出版される書籍は下記の2冊です。
2014年2月1日発行 「歴史と神戸」 53巻1号(通巻302号)【神戸史学会】
2014年2月12日発売 「神戸謎解き散歩」(大国 正美編著)【新人物文庫】
★↓写真をクリックすると拡大表示します↓★
「歴史と神戸」は50年以上続く研究誌で、書店では販売されていません(※)。神戸史学会様の方に直接申し込みとなります。研究誌としての記事となりますので、このブログと文面は大きく違いますが、序章から第三章までの内容に沿った形で、掲載されています。
※ 神戸市内、元町の海文堂書店では販売されていましたが、昨年閉店となってしまいました。
一方、もう1つの「神戸謎解き散歩」は、全国書店にて発売となります。当ブログ記事の内容からは、新神戸駅の変遷についての1項目(3ページ)だけとなりますが、ブログで紹介した平野(ひらの)や、布引の地下などの話題が出てきます。下記にそれぞれの出版社のURLを載せて置きます。
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