個性的な新幹線が連続で-ドクターイエローと「くまモン」新幹線-
10月6日日曜日、快晴です。10月というのに気温は30℃を超え、神戸市内では観測史上最も遅い真夏日となりました。そんな夏のような気温の中、今回は山陽新幹線沿線へ。というのも本日は黄色い新幹線として有名な「ドクターイエロー」の走行日。日曜日の走行、しかも同じ時間帯に10月1日から運転を開始した「くまモン&くろちゃん」ラッピング新幹線も走行するとあって、これはかなりレアな1日。
こちらは山陽新幹線の西明石駅です。N700系や700系が多くなりましたが、山陽新幹線区間は九州新幹線の「みずほ」「さくら」も走行するようになりましたので、列車の種類は豊富になりました。
西明石駅の少し西側、神戸市西区の伊川谷では、防音壁などの仕切りがないため、築堤上を行くすっきりとした新幹線の姿を見ることができました。
そして、こちらは新神戸駅です。16:12から16:35までの間に「さくら」が2本、「ひかり」が1本、「のぞみ」が1本。新しい新幹線の時代を表すような色とりどりの列車表示。
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16:12発の「さくら」を撮影。九州新幹線の独特の色合い。
そして16:19発の「ひかり」が出ると、16:22発の「のぞみ」と立て続けに発車。改札口の案内板では、その次は16:35発の「さくら」でしたが、ホームの電光掲示板には「回送」の文字が。
トンネルの向こうに光が見えました。
16:30、現われたのは「ドクターイエロー」
ホームに歓声が響き渡ります。歓声を上げているのは、ほとんどが女性たち。若い人から親子連れのお母さん方まで・・・時代は変わりました。保守点検用の用途のため、出会えることは滅多にありません。まさに幸せを呼ぶ黄色い新幹線。
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運転日も運転時間も非公開が原則の黄色い新幹線、ドクターイエロー。しかし、最近はネットの発達で、出会えるチャンスを狙うのは、昔ほど困難ではなくなりつつあるようです。
ということで、ホームはもうこんな感じ^^;
そして、ドクターイエローの余韻も冷め切らないまま、続けて入って来たのが16:35発の「さくら」。こちらは10月1日から運転開始された「くまモン」のラッピング新幹線。
この列車は「どっちゃん行く?熊本」キャンペーンの一環として運転されているもので、11月4日までの約1ヶ月間、1編成のみの運転。新大阪駅ではドクターイエローと、この「くまモン&くろちゃん」ラッピング新幹線が並ぶというコラボも実現していたようです。
11月までとは言わず、このまま運転を続けて欲しいですね。
ドクターイエローと、くまモン新幹線、わずか5分の間に個性的な車両が続いた、山陽新幹線新神戸駅の様子でした。
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