変わり行く新長田駅前と古い小学校跡-スーパー西友オープンと神戸アーカイブ写真館-
2013年7月27日土曜日。梅雨明けしてからも、蒸し暑く、時折雷雨となるなど不安定な天気が続いています。そんな暑さ厳しい中ですが、今回は新長田駅前へ。今年1月末に、駅前の大丸新長田店が閉店し、ジョイプラザの専門店も閉店。跡地は東急プラザとして再開発し、中核テナントとしてスーパー西友(SEIYU)の出店が決まっていましたが、本日7月27日に、まずはSEIYUのみ先行オープンとなりました。
その新長田駅前です。7月27日、時刻は午前10時40分。土曜日ですが、蒸し暑さのためか閑散としており、あまり人の気配はありません。ちらほらと見える鳩の数の方が多いくらいです。
新しく完成した駅前の歩道橋を通って、大丸新長田店のあったジョイプラザへ。2階にも出入口が設けられていましたが、こちらはまだ改装中で、オープンしていません。新しい東急プラザのグランドオープンは、今年の秋が予定されています。
しかし、本日は先述の通り、地下のスーパー「西友」部分が先行オープン。地下への階段手前に特設のテントが設けられ、そこに人だかりが。
実は、入場制限による行列です。角を曲がって、鉄人28号のいる公園の方へと続いていました。
ということで、列に並んでみます^^
めちゃくちゃ関東弁(標準語?)の社員さんから、うちわのプレゼントをもらって、係員の誘導に従い、テント内で待機。西友は、元々西武グループだったこともあってか、関東のイメージが強く、また神戸市周辺には店舗は皆無・・・
馴染みは薄いと思いますので、本来の売りである「安さ」で地域を活性化して欲しいですね。本日は先着3,000名様に、オリジナルエコバックをプレゼント。白を基調とし「カカクヤスク」などのロゴの入った品揃えは、やはり少し関東風味な印象を受けました。
秋には東急プラザもオープンしますので、「ジョイプラ」として長年親しまれたジョイプラザの名前が完全に消滅すると、少し寂しいですね。東急ブラザの先行オープン、開業の日を迎えた新長田のスーパー西友でした。
★鉄人28号と、閉店前の大丸新長田店は、こちらをどうぞ★
一方、こちらは新長田駅前から、商店街を南西へ少し。大正筋商店街の西にある二葉小学校跡地です。震災を乗り越えてきましたが、2006年(平成18年)に閉校となり、現在は神戸市立地域人材支援センターの建物として再利用されています。
館内は小学校当時のままで再利用されており、見学も自由。
神戸市内で似たような例では、北野小学校跡地をそのまま利用した観光施設「北野工房」があり、そちらは大変有名ですが、ここも神戸アーカイブ写真館などがありますので、見学するのも面白いかもしません。
★北野小学校跡地、北野工房は、こちらをどうぞ★
こちらを訪れた日(7月20日)は、その神戸アーカイブ写真館にて「六甲歴史散歩」パネル展が開かれていましたので、3階にある講堂へ。
当時の写真とともに、六甲山の詳しい資料が年代別に掲げられていました。
会場では、神戸市広報課発行の市民のグラフ「こうべ」も紹介されており、バックナンバーも1冊200円で販売。
神戸アーカイブ写真館では、六甲山だけではなく、神戸港開港から15万点に及ぶ神戸市内の各時代の写真を整理、保存しており、懐かしい神戸の姿を見ることができます。懐かしい雰囲気を楽しみに、またたくさんの資料がありますので、いろいろな調べ物など、ぜひお気軽に訪ねて欲しいとのことでした。(代表の東さんにお話を伺いました。ありがとうございました)
スーパー西友オープンの新長田駅前と、長田区の二葉小学校跡地、神戸アーカイブ写真館の様子でした。
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湊川神社の夏祭りと地蔵盆で賑わう神戸市内(長田区)
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