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2013年4月14日 (日曜日)

摩耶山観光の活性化へ-新しくなった「まやビューライン」-

六甲山への観光ルート、そしてケーブルと言えば六甲ケーブルが有名ですが、神戸市灘区にも、六甲山系の1つ「摩耶山」への登山ケーブルがあります。それが摩耶ケーブル線で、摩耶ロープウェイと一体となり、まやビューラインとも呼ばれています。2013年3月30日からリニューアルされたとのことで、リニューアル2日目の3月31日、この摩耶ケーブル線を訪ねてみることにしました。

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ということで、摩耶ケーブル線の摩耶ケーブル駅です。駅には、リニューアルオープンを祝う花束がたくさん飾られていました。摩耶ケーブル線は、六甲摩耶鉄道が運行していましたが、阪神淡路大震災での被災により運行再開を断念し、その後、神戸市都市整備公社が譲り受ける形で、運行が再開されました。しかし、赤字が続いたことから存続が危ぶまれる事態となり、昨年秋には社会実験として様々な活性化策なども実施され、今回のリニューアルに至っています。

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車両は赤い「ゆめあじさい」号と緑色の「にじあじさい」号の2両。

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車両正面には、神戸市都市整備公社が路線を譲り受けて運行再開を果たした、2001年を示すロゴが描かれています。現在は、改称により「神戸すまいまちづくり公社」の運営。

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ケーブルカーですので、線路の間にケーブルが走っており、このケーブル両端に結び付けられた車両が、急勾配の線路上を行ったり来たりする仕組み。

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ですが、今回のリニューアルの注目は、こちら。車両にはパンタグラフがありますが、架線部分は駅舎内のみで、その先にはありません。

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という訳で、架線は撤去され、すっきりとした線路が山へと続いています。リニューアルにより、車両に蓄電池が積まれて車内照明などのサービス電源を確保するように改められたため、架線は不要になりました。

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窓ガラスも拡大されて、見晴らしも良くなった新しい車両。

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ほとんど新造ですが、非常用のブレーキハンドルなどは、前の車両のものが使われています。リニューアル前の車両は1955年(昭和30年)から使用され続けてきた大変古いものでしたが、今回の車両に一部が使われることになりました。

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トンネルをくぐり・・・

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途中で「にじあじさい号」とすれ違って・・・

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きつくなる勾配を、虹の駅へ。。。

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標高差300m以上を登って、標高約450mの虹の駅に到着です。

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虹の駅は、改装しているものの、摩耶ケーブルの開通した1925年(大正14年)の建築であり、大変古い駅舎です。近代化産業遺産に指定されている六甲ケーブルの六甲山上駅は1932年(昭和7年)の建築ですから、それよりも古いということになりますね。ここから摩耶ロープウェイの虹の駅は徒歩1分の至近距離であり、それに乗り継げば、摩耶山掬星台の展望台まで行くことができます。

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虹の駅の近くには、1929年(昭和4年)建築で、全国的にも有名な摩耶観光ホテル跡の廃墟(通称マヤカン)がありますが、道は封鎖されており近付くことはできません。

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という訳で、今度は「にじあじさい号」で戻ります。

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ケーブルカーからも神戸市街地が見下ろせ、眺めは最高。摩耶ロープウェイも眺めの大変良いロープウェイで、摩耶山掬星台も大変素晴らしい眺めの場所ですので、「まやビューライン」という名称通り、ここは六甲山系を代表するビュースポットと言って間違いありません。

★以前の摩耶ケーブルと、摩耶山掬星台からの夜景は、こちらをどうぞ★

神戸1000万ドルの夜景 摩耶山掬星台のライトアップ

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大きな窓からは、中間地点のすれ違いも、よく見えます。

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普通の鉄道とは違う、ケーブル線特有の独特な分岐部分。

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「にじあじさい号」は、いつも西側を、「ゆめあじさい号」は、いつも東側を通ります。そのため、今回の乗車パターンでは右側通行で、すれ違い。

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リニューアルとなって大幅に快適となり、魅力も増した摩耶ケーブル。座席は星座をあしらったデザイン。日本三大夜景にも数えられる美しい夜景と共に、存廃の危機を乗り越え、いつまでも頑張って欲しいですね。

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新しい春の門出。新しくなった、神戸市灘区の摩耶ケーブルでした。

★お知らせ★

存続と決まった、まやビューラインと、摩耶山の魅力アップ事業として、神戸市では「摩耶山魅力アップアイデア募集」が行なわれ、5月11日に「シム記念・摩耶登山マラソン」の開催が決定したとのこと。140年前に開催された旧居留地から摩耶山へのレースを一部再現する形で、青谷道から旧摩耶道を登って摩耶山掬星台へ、更に長距離部門は、そこから六甲山牧場までを往復するというコースです。神戸の大規模な大会としては、登山では六甲全山縦走大会、そしてマラソンでは神戸マラソンがありますが、今年は登山マラソンも開催されることになりました。5月11日は摩耶山に注目ですね。

★神戸の話題は、こちらもどうぞ★

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コメント

私はリニューアルオーブンの3月30日に行きましたが、摩耶山詣の日と重なったこともあり、摩耶ビューラインは凄い人でした。いつもこのくらいの乗客があれば廃止問題も吹っ飛ぶのにと思いながら乗ってました。廃虚となった、通称軍艦ホテルも荒れ放題、寂しい限りです。

六甲山人さん、こんばんは。

初日に摩耶ーブルへ行かれていたのですね。私が訪問したのは1日違いでしたが、2日目も、なかなか賑わっていたと思います。ロープウェイの景色も最高ですし、摩耶山掬星台からの眺めも素晴らしいので、ぜひ活性化につながってくれればと思います。
日本三大夜景は、六甲山から見る神戸の夜景、と言われますが、一口に「六甲山から」と言っても大変広い範囲ですので、その中でもベストがどこかと言われると難しいところですが、摩耶山掬星台からの夜景は、ベストビューポイントの1つと言って間違いないと思います。函館の夜景などは、ロープウェイが夜まで運転し、大変賑わっているのに比べると、六甲山は夜景へのアクセスが難点のような気がします・・・
マヤカンは軍艦ホテルとも言われてたのですね。美しく保存されていれば、近代建築遺産となっていてもおかしくないような建物と思いますが、あの立地では、取り壊すも難しそうで、放置がつづくのでしょうか。今後が気になります。

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