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2012年8月17日 (金曜日)

一眼レフの故障・・・ニコンプラザ大阪へ行ってみる

突然(しかも私事で恐縮^^;)ですが、先月(7月)14日、当ブログの主力機だったデジタル一眼レフが故障しました。機種は2006年12月に発売が開始されたNikonのD40。Nikon史上最軽量となる475g、そして600万画素(3008×2000)という軽量な画像サイズ。600万画素では、最近の一眼レフから見ると見劣りする内容ですが、このブログ(ココログ)で使用(掲載)できる写真は最大1MBまでとなっており、当ブログでは最大でも800×600の写真しか使用していませんので、まったく無問題。反対に電池の持ちが非常に長く、メモリーも節約でき、更にはブレと夜景に強い、ブログ撮りには最高とも言える一眼レフでした。その日も、森林植物園に満開となった「あじさい」、そして梅雨明け直前の風景撮影に出かけていた最中でしたが、森林植物園に到着して、わずか10枚目で撮影不能に・・・当日の「梅雨明け間近の神戸市立森林植物園-アジサイが満開に-」というブログ記事は幻と消えました。

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その内容は、こちら。「何らかの異常を検出しました。復旧にはシャッターボタンをもう一度押してください。」との画面です。森林植物園で1度出た後、画面指示通りにシャッターボタンを押すと、カシャカシャと動く音がして、一度は復旧。撮影を続行出来ましたが、その後2枚目で再び同じ症状が。今度は何の反応もなく、2度とシャッターが動くことはありませんでした。どうやらシャッター動作系の故障のようです。

★↓写真をクリックすると拡大表示します↓★

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そして、森林植物園での故障直前の写真がこちら。2012年7月14日撮影。ISO200、1/320秒、F4.5。実はデジタル写真には画像だけではなく「Exif」と呼ばれる情報を記録する領域があり、それを解析することで、感度、シャッター速度、絞り値など様々なデータを知ることができます。詳しい解説は割愛しますが、例えば「JpegAnalyzer」などのソフトを利用すれば、カメラ本体に直接確認するメニューがなくても、シャッターカウント数などを調べることも可能。D40の最後のカウントは33,968回となっていました。2008年末に当ブログを始めて約3年半。3万4千枚近くも撮影していたとは正直、驚きました。確定的な話ではありませんが、エントリーモデル(入門機)一眼レフのシャッター寿命は3万回程度とも言われていますので、標準的な寿命だったのかも知れません。

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と、故障してしまったNikon D40ですが、ニコンには全国に7ヶ所のサービスセンターがあり、うち4ヶ所はニコンサロン、ショールームと一体化したニコンプラザとなっています。西日本でニコンプラザがあるのは大阪のみ。もちろん入場は無料ですので、Nikon愛用者なら一度は足を向けてみたいところ。もちろん修理も受付てくれますので、さっそく行ってみることにしました。

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ということで、大阪です。JR大阪駅、そして各線梅田駅から徒歩ですぐ。ニコンプラザ大阪があるのは、ヒルトンプラザウエストのビルの中。

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入口です。入ったところは有名高級ファッションブランドのショップ街となっており、ちょっと場違いな感じ。構わず、中に入ります。

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13階に、目的の文字を見つけました。

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ニコンプラザがあるのは、西側に隣接しているオフィスタワーの方となっており、店舗用ではなく、オフィスタワー用のエレベータで13階へ向かいます。

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エレベータを呼ぶボタンは、よく見る「上」「下」の2つではなく、写真のように直接行き先を押す方式。画面をタッチしてエレベータが来るのを待ちます。エレベータ内では目的の階を押すのが当たり前ですが、乗る前から指定するのは珍しいですね。

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そして13階、ニコンプラザ大阪に到着しました。

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そして廊下を行くと、ニコンプラザの入口が。

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入ったところはショールームとなっており、ニコンの新製品などを展示しています。展示しているものは手にとって見たりすることもでき、もちろん販売もあります。奥のニコンサロンでは写真展などが開かれており、こちらも無料で見学できますが、撮影は禁止。

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サービスセンターは、タッチパネル式の発券機で番号札を取り、呼ばれるのを待ちます。修理だけではなく、点検でも利用できるようですね。今回は待ち時間はなく、すぐの案内となりました。驚いたのは、そのシステムで、一部の機種では一律料金制度を設けており、修理内容、交換部品に関わらず一定額での修理が可能とのこと。D40は一律料金制度の対象となっており、電池蓋(留め金)の損傷など他の不具合も合わせても料金は変わらず、定額の11,500円での見積もりでした。

★一律料金制度対象機種と、その料金はこちらを参照下さい(公式ページ)★

http://www.nikon-image.com/support/repair/receipt/web_repair/list.htm

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とりあえず故障を機に、ブログ用のデジタル一眼レフは変更。現在は2008年9月発売開始のNikon D90をメインに使用(※)しています。

※一部記事ではコンパクトデジタルカメラ(コンデジ)を使用しています。Nikon COOLPIX S500など。更に一部では携帯電話の画像も使用しています。

D40の修理完了予定は8月末。3年間にわたって当ブログを書いてこれたのは、このカメラのおかげです。これからもサブ機として愛用していきたいと思います。これまで、当ブログでは写真をメインに記事を構成している割に、撮影機種やレンズなど撮影そのもののテーマについては、ほとんど書いて来ませんでしたが、今後は少しずつ取り上げれたらとは思います。

当ブログのメイン機故障から、ニコンプラザでの修理受付まで。大阪にあるニコンプラザのサポートセンター訪問の模様でした。

★修理完了後の記事は、こちら★

神戸市内の撮り歩きと撮り比べ-コンデジと一眼レフ-

★森林植物園でのアジサイ開花時の模様は、こちらをどうぞ★

アジサイが咲き始めた神戸市森林植物園-梅雨入りまでもう少し-

★Nikon D40最後の記事は、こちら★

第7回神戸大学七夕祭(7月8日)と敏馬神社の夏祭り(7月13日・14日)

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コメント

いそしずさん、こんばんは。

D40の故障、残念ですね。
でも修理して使われるとのこと。やはり長年の愛着やこだわりで手放さないことにとても共感します。カメラは使い込んでナンボみたいに私は思っています。
デジタルカメラは銀塩のものと違い、ほぼ一瞬にして使用できなくなりますね。
銀塩時代は、電池が切れてもメカニカルシャッターみたいのがあって、とりあえず使えましたし、こわれるときも徐々になんてところがあったと思います。
それにしてもニコンプラザはおしゃれな感じですね。まあ企業イメージも大事でしょうけど、家賃高そうですね・笑。

ちゅたさん、こんにちは。

ブログ作成当初から使用していたデジタル一眼レフが遂に故障しました。エントリーモデルでは苦しい位の過酷な使用頻度での3年間だったと思います。とにかく軽いので、長く持ち歩いても負担がなく、電池の持ちは最高で、これだけ撮り歩きを重ねましたが、1度もバッテリー切れを起こしたことはありませんでした。それどころかバッテリー残量の確認の必要すら、ほとんど無かったと思います。
海に山にと、過酷な環境にも持ち歩きしましたので、決して良いカメラ使用者とは言えず、むしろ悪い使用者だったかも知れません。まさに使い倒すという表現が当てはまるような状態でしたが、これまでのカメラでは(以前はもちろん、フィルムだったせいもありますが)これだけの枚数の撮影を続けたことはなく、写真を撮る楽しさや技法を体感させてくれた愛機となりました。何とか直して、今後はゆったりと使用しながら、大切に保管できればと思います。
それにしても、ニコンのサービスセンターは、高級過ぎですね…商店街や複合商業施設の一角みたいなイメージだったのですが…ヒルトンって^^;

このシリーズのカメラの持病ですね。
原因は重要部品シャッター駆動用ギヤ―を、軽量化とコストダウンの為に樹脂化したためです。
メーカーの保証してるシャツターショット数は、新品で連続テストしたものです。
大事に使用しないで保管していても、樹脂は加水分解して脆くなるので数年で壊れます。
ニコンF時代の信頼性はもう期待できません、〇〇タイマーと呼ばれるメーカーもありましたね…W

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