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2012年1月 6日 (金曜日)

たかがお土産、されどお土産-大阪の恋人・面白い恋人ほか-

正月気分がまだまだ抜けませんが、新年で仕事始めとなりました。各地からお土産を持って帰る人も多い時期ですが、今関西で注目のお土産と言えば「面白い恋人」・・・北海道の超有名なお土産「白い恋人」のパロディ商品ですが、商標権を侵害しているということで訴訟問題に発展したため、逆に注目が高まる存在となってしまいました。

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ということで、大阪の玄関「新大阪駅」です(1月4日撮影)。3階に改札口や切符売り場などがあり、土産物などの店舗は2階に集中しています。新大阪駅は少し特異な構内となっており、1階にはほとんど何もありません。

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2階のお土産売り場は、買い物客で混雑していました。

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そして、こちらが「面白い恋人」です。まだ午前中でしたが、なんとすでに売り切れとなってしまっていました。みたらし味のゴーフレットで、価格は16枚入りで1,050円。ちなみに北海道の「白い恋人」は、ラングドシャクッキーですので中身は全く違います。

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売り切れでしたので、少し前に紹介した写真を掲載しておきます。こちらは問題となる以前に撮影したもの。

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外装は、こんな感じ。

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中身は、こんな雰囲気でした。

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しかし、今回の新大阪駅では「面白い恋人」の近くに、何やら似たような商品が。こちらも好評のようで在庫はかなり減っている様子。

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その名も「大阪の恋人」。。。中身はホワイトラングドシャで「白い恋人」とほとんど同一です。こちらは12枚入りで650円。

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「京都の恋人」もありました(笑)

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中身は全く同一に見えますが「京都の恋人」は抹茶味となっています。

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左が「京都の恋人」、右が「大阪の恋人」です。他に「好きやゆうとう、神戸元町の恋人」もあったとのことですが、(2012年1月時点で)神戸市内では先の「面白い恋人」も含めて存在を確認するに至りませんでした。今回の騒動で自粛してしまったのかも知れません・・・まあ、神戸は洋菓子のお土産には困らないですしね・・・

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そして突然ですが、こちらは四国松山「坊ちゃんの恋人」です。こちらは先日、松山を訪れた際に確認したもの。

★松山の記事は、こちらをどうぞ★

穏やかな年越し-大晦日の四国松山へ-

何やらパッケージの雰囲気が「大阪の恋人」にそっくりですが・・・

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って、全く一緒やし・・・orz

同じメーカーで製造し、表紙のパッケージのみ変えていることが分かります。本当にお手軽なお土産ですね。「○○に行って来ました」シリーズなどと同じように、この手のお土産は、もはや中身は問題ではないのかも知れませんが。

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最後に、本家の「白い恋人」です。

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「白い恋人」は、その圧倒的知名度と、北海道土産というイメージから、他の地域で発売されているパロディ商品との混同は、ありえないとも思いますが、上記で挙げた他にも「○○の恋人」というお土産は多数あるようで、その乱発ぶりには驚くべきものがありました。その中での「面白い恋人」問題は、帰省や旅行、そして社用での移動など、国内はどこでも気軽に移動でき、その土地ならではの伝統の土産とはいくぶん離れた、現代ならではの土産問題と言えるのかも知れません。

それにしても、大阪の恋人、京都の恋人、更には坊ちゃんの恋人・・・

こんなに買ってきてどうする^^;

<そして2012年7月、追記報告です>

結局、(2012年1月の時点で)神戸市内だけは確認できなかった「恋人シリーズ」ですが、半年ほど経って、神戸にも復活との情報が入りました。

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それが、こちら。その名も「平家の恋人」・・・

大河ドラマを意識したことは間違いないようですが、なぜ清盛の恋人じゃないのかな。ただ左のイラストは、どう見ても安芸の宮島・・・これでは広島土産とも言えそうです。こちらは21枚入りの大サイズバージョン。値段は1,050円でした。サブタイトル(?)は祇園精舎の鐘の聲・・・内容は、やはりホワイトラングドシャと印刷されていますが。。。まあ、洋菓子激戦区の神戸で販売であれば、工夫の1つや2つ・・・

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って、やっぱり一緒かい!

しかも21枚・・・orz

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写真は神戸市内の某土産物店にて。これで京阪神、3都市とも仲良く揃った訳ですね。

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そして、更に神戸では「港町の恋人」も発見しました。意表を突いた黒いパッケージが特徴的です。平家の恋人は、大河ドラマに乗っかった広島土産からの流用とも思えますので、こちらが本来の神戸版と言えるでしょうか(笑)

大阪、京都、そして飛び入りの松山に続いて、神戸でも復活の「恋人シリーズ」でした。

★お土産「恋人シリーズ」の続きは、こちらをどうぞ★

【続】たかがお土産、されどお土産-和解の面白い恋人と各地の恋人ほか-

★神戸の話題はこちらもどうぞ★

【神戸】の地域ネタ一覧(新しい記事順に表示します)

★大阪の話題は、こちらもどうぞ★

【大阪】の地域ネタ一覧(新しい記事順に表示します)

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コメント

中身が一緒だったらお土産になりませんね〜 でも全国の恋人土産を集めたくなりますわぁ まだ他にもあるんでしょうか? お土産といえば 私は仙台の萩の月がすっごい好きですぅ。

いそしずさん、こんばんは。

新春お笑いスペシャルバージョンですね。
いそしずさんの新たなパターンの発見です。
今年はこのパターンもありですか?

神戸市民としては、幻の「好きやゆうとう、神戸元町の恋人」を探してみたくなりました。

写真を拝見すると、ご自宅でじっくり撮られたような…。
やはりすべて購入されたのですね…。
脱帽です!(お体もご自愛下さいね~)

大盛りさん、こんばんは。

たくさんの恋人があって、驚きました。全国を探すと、まだまだありそうですね。関西では他にも「奈良の恋人」「和歌山の恋人」などがあるとか。関東には「白いお台場」「白い横浜」など白いシリーズがあり、東北各県は「○○の恋人」シリーズがほぼ揃っているようです。仙台の萩の月、おいしそうですね。お土産は、その地域ならではのものであって欲しいものです~

ちゅたさん、こんばんは。

以前に「面白い恋人」を少し紹介したばかりでしたが、他にもいろいろあると分かったので、少しまとめてみました。もちろん、ちゃんと全て購入して撮影しました(笑)。中身が少しでも違っていたら、まだ救いがあるのですが、全く同一のものは、ちょっとがっかりしてしまいます。松山の「坊ちゃんの恋人」は、せめて「みかん」風味にして欲しかったような(笑)
神戸では「マラソンの恋人」も発売されていたという情報もありました。定着せずに、すぐに消えてしまったのでしょうか。そう言えば、神戸は日本のマラソン発祥の地でしたね。そうなると、やはり中身はスポーツドリンク風味でしょうか。それとも塩味とか・・・どっちにしても美味しそうじゃないです^^;

こんにちは。ユートラベルノートの上野と申します。
ブログ楽しく拝見させていただきました。

面白い恋人はニュースなどで見たことありましたが、大阪の恋人・京都の恋人等があるのは知りませんでした!!次関西に行く機会が出来たら、探して是非買ってみたいです^^

ユートラベルノートは、いろいろなブログや現地の旅行情報を集めたサイトで、たくさんの方がクチコミを共有したり、意見を交換できる場所です。
今後ワールドトラベルノートとして、世界中の情報を集めていく予定です。
是非この貴重な情報が詰まったブログをユートラベルノートに登録していただき、情報を必要とされているたくさんの方に広めていただけませんか?
よろしければ是非一度ユートラベルノートに遊びに来てください。

いそしずさん、こんにちは。

しかしいろいろありますねぇ。全部片付きましたか?

先日伊丹で探しましたが、以前面白い恋人を売り出していたショップには見かけませんでした。去年の夏には東京カブレってのも並べて売っていましたがそちらも見当たらず。
やはりここは白い変人で売ってほしいなぁ。

坊っちゃんバージョンはキャッチが方言じゃないんですね。確かに味はせめてそれぞれ工夫して欲しいところ。お土産なんですから。
面白い恋人はみたらし味という奇をてらった感じのわりには普通においしかったです。
ネーミングそのものより、石屋製菓の社長のいうとおり、東京でも売り出したというところが、守るべき一線を越えたってことでしょうね。

そうそう、仙台名物萩の月が有名ですが、東北道を南下してくると栃木に入って那須の月っていうそっくりなのがあります。
京都では麿の月なんていうこれまたそっくりなのもあるようで。

ユートラベルノート様

ご訪問、コメントありがとうございます。ユートラベルノートという存在は、失礼ながら知りませんでした。ブログ内容に高評価を頂きまして、大変恐縮でございます。1個人が暇つぶしに書いている、勝手気ままな放浪ブログであり、現在のところ、どこのサイトにも登録はしておりません。
放浪ブログ故に、ネットの中でも大海の孤島であることが、現在のauthorの心情でございます。ありがとうございます。どこかの陸地に上陸したくなりました際には、検討させていただけたらと存じます。御サイトの発展をお祈り申し上げます。

べるつくさん、こんばんは。

気付けばラングドシャだらけとなってしまいました。面白い恋人も含めて、売り上げが激増しているそうですから、本当に話題になる効果は、すごいものがありますね。面白い恋人は今でも新大阪駅が入手しやすいようです。ブログにも掲載している、以前に購入した写真のものは、USJの近くにあるホテル京阪ユニバーサル・タワー内でのものです。今でも置いてるのかな?
坊ちゃんの恋人と大阪の恋人の中身が同一なのには、本当にコケました。中のお菓子の包装も同一で、一緒に開けてしまえば、もうどちらがどちらか分からなくなってしまいます。現地限りでのパロディ販売は許されそうな感じですが、中身が一緒なら全国展開してるのと変わりないような気も^^;
名物の「萩の月」も似た商品が多いんですね。京都などは名物がたくさんあるのですから、わざわざ仙台の真似をしなくてもと思いますが・・・どこも凄いですね^^;

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