須磨離宮公園、過ぎ行く秋の夜間開園-もみじのライトアップ-
12月4日、日曜日。師走に入って、いよいよ寒さも厳しくなる頃・・・しかし寒い日こそあるものの、今年の寒気の強さはまだ今ひとつのようで、やっと平野部で紅葉が見頃となってきました。平年より1週間ほど遅れているようです。
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こちらは須磨海岸から眺めた12月4日の夕暮れの様子です。風も強く、海に出ていると、さすがに体が冷たく感じられます。しかし、周辺にはまだ子供の遊びまわる姿もあり、冬のような寂しさではありません。ちょっと寄り道となってしまいましたが、本日は暗くなるのを待って、もみじのライトアップが行われている須磨離宮公園へとお邪魔してみることにしました。
ということで、夜になりました。須磨離宮公園です。11月19日から12月4日まで、もみじのライトアップとして、期間中の土日祝のみ夜間開園を実施・・・のはずだったのですが、先述の通り、今年の紅葉は遅れ気味。急遽12月11日まで期間延長となりました。12月10日と11日も夜間開園が実施されます。見逃した方はチャンスですね^^ 時刻は午後8時まで、入場は大人1人400円となっています。
公園内のもみじは、正に見頃を迎えていました。
京都ならいざ知らず、神戸市内では貴重な紅葉ライトアップです。
ここだけ見ると、京都に来たような雰囲気。
須磨離宮公園は、大正3年に完成した須磨離宮(武庫離宮)が昭和42年に神戸市に下賜されたもの。
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元の天皇家の離宮だった場所が、都市公園となった訳ですね。
とは言っても、もみじのライトアップは須磨離宮公園の中でも植物園の区画で実施されており、ここは元々離宮があった場所ではなく、岡崎財閥の岡崎邸があったところ。
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岡崎財閥は、明治時代に岡崎汽船を創業し、その後神戸岡崎銀行を設立。これが後の太陽神戸三井銀行となり、現在の三井住友銀行となっています。他にも日本郵船、ニッセイ同和損保、日本生命など、多くの企業につながる歴史をもっている財閥です。
広大な園内は、夜間は本当に静か。人も少なく、ゆっくりと紅葉散策を楽しめます。神戸で楽しむ紅葉のライトアップ。12月10日、11日も延長実施。須磨離宮公園「もみじのライトアップ」でした。
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