動物たちとふれあえる山岳牧場-神戸市立六甲山牧場-
六甲山の観光名所と言えば、森林植物園に高山植物園、オルゴールミュージアムに六甲ガーデンテラス、そして六甲山人工スキー場と多岐にわたっていますが、もうひとつ忘れてはならないのが六甲山牧場です。
六甲山牧場はスイスの牧場をモデルとして昭和25年に建設が始まった、大変歴史の古い牧場です。
牛、羊、馬などたくさんの動物が飼育されており、神戸チーズもここで作られています。国内最大手のチーズ専業メーカー「六甲バター」は神戸市が本社ですね。バターという名前が入っていますが、ほとんどチーズ専業で「Q・B・B」ブランドで有名です。
山の牧場というだけに、牧場内は起伏に富んでいます。
スイスをモデルにした牧場ということで、ショップコーナーにはアルプスの少女ハイジ関連のグッズがたくさん売られていました。ハイジのカフェもあります。
そこではクララの椅子も再現。
もちろん、動物もたくさん見ることが出来ます。こちらは9月末に生まれたばかりの子牛。「美雪」という名前が付けられていました。
ポニーもいます。
こちらは、うさぎ。
こちらは山羊ですね。
しかし何と言っても注目は、放し飼いのこちら。
そう、羊さんです^^
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非常に慣れているので、近付いて触っても大丈夫です。羊毛というだけあって手触りは、もちろんフカフカ。
羊舎の前は、人だかりならぬ羊だかり。まもなく夕食の時間とあって、入口前に集まって来ていました。観光客に手渡された鐘の音が夕飯の合図となります。
牧場に鳴り渡る、澄んだ鐘の音と共に、羊が一斉に建物の中へと突進していきました。
あとは一心不乱の食事タイムです。整然と並んで食べているようで、所々で押し合いとなっていました。鳴き声がしないので、無言の押しくらまんじゅうをしているようで、なんとなくユーモラスですね。
六甲山牧場の入場料金は、大人1人500円。午前9時から午後5時(一部期間は午後6時)までの営業です。各種体験教室の他、牧羊犬による羊の追い込みショーなども行われています。
動物とのふれあいが楽しい、神戸の六甲山牧場でした。
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