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2011年10月22日 (土曜日)

2011年、六甲全山縦走大会への参加-大会運営はボランティア-

2011年、今年も六甲全山縦走大会の日が刻一刻と近付いてきました。六甲全山縦走大会は、須磨から宝塚までの56kmを1日で踏破するというもので、今年は11月13日と11月23日の2回、各回2,000名の合計4,000名がゴールである宝塚を目指します。2010年は、この縦走大会にチャレンジして、私も無事にゴールにたどり着くことができました。

★2010年の六甲全山縦走大会の模様はこちらをどうぞ★

2010年第36回六甲全山縦走大会-全線56km-

その大会で目にしたのは、緑の帽子をかぶったたくさんの案内、誘導、救護などのボランティアの方々でした。という訳で(?)今年は、この六甲全山縦走大会に運営、ボランティア側として参加してみたいと思います。

Up11102201

こちらは三宮と元町の間にあるセンタープラザ西館からの眺めです。10月11日と20日の2日間に分け、六甲全山縦走大会ボランティア参加者への説明会が開催されました。ボランティア受付は9月中頃までで、参加者は抽選で選ばれることになります。

Up11102202

センタープラザ西館には、六甲全山縦走大会の表示が。

Up11102204

参加者は100名以上。1日目は救護、応急処置の方法で、2時間ほどの授業です。赤十字のマークの入った三角巾を使って、その折り方、手当ての仕方を実践で学びます。

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2日目は配置などの説明です。コース誘導、チェッカー、パトロール、徒歩班、最後尾、スイーパーなどに分かれています。11月13日の配置は125名、11月23日の配置は130名の予定となっていました。10時間から16時間に及ぶ大会遂行には100名以上の人々の力が必要なのですね。ちなみに最後尾の人は通称「赤鬼」と呼ばれており、この人より先にチェックポイントを通過しないと失格になります。スイーパーは「青鬼」と呼ばれていて、赤鬼の10分くらい後を歩いており、失格者や事故者などの保護に当たります。

Up11102210

それでは大会の概要を写真と共に紹介したいと思います。

Up11102205

写真は須磨浦公園、スタート地点の様子です。スタートは午前5時から7時までの受付で、午前3時から4時頃には早くも長蛇の列に。大会は昭和50年から毎年開催されており、一部ルートの変更などがあったものの、当初より宝塚を目指す大会であることには変わりはありません。近年は登山ブームの為か、大会の参加申込書の入手は、年々困難となってきているようです。

★申込書配布時の模様は、こちらのブログを参照下さい★

六甲全山縦走大会応募資料購入(山のつれづれ)

Up11102206

写真は摩耶山掬星台に設けられたチェックポイント(CP)の様子です。チェックポイント(CP)では通過時刻が定められており、菊水山CPは午前8時30分から午後0時20分、掬星台CPは午後0時から午後3時50分、東六甲分岐点CPは午後2時から午後6時30分、終点宝塚ゴールの受付は午後4時30分から午後10時40分までとなっています。いずれも、これより早く着いていても通過はできず(待機)、もちろん間に合わなければ失格となります。

Up11102207

そして、主な地点からゴールまでの距離(大会公式の距離)と、最終時刻(赤鬼通過時刻)です。

07:00(56.0km)須磨浦公園

07:25(54.0km)旗振山

08:45(48.5km)須磨アルプス

09:30(45.0km)妙法寺小学校

10:10(42.5km)高取神社鳥居前

10:45(40.5km)丸山3バス停

11:00(38.0km)鵯越駅

12:20(35.0km)菊水山CP

12:45(33.5km)天王吊橋

13:30(32.5km)鍋蓋山

13:55(31.0km)大龍寺

14:20(29.5km)新市ガ原堰堤東

15:00(28.0km)学校林道分岐点

15:50(26.0km)掬星台CP

16:50(22.0km)丁字が辻

17:05(20.5km)記念碑台

17:40(17.0km)六甲ガーデンテラス

18:20(14.5km)一軒茶屋

18:30(13.5km)東六甲分岐点CP

19:00(12.0km)水無山

19:45(10.0km)船坂峠

20:20(08.0km)大平山

21:25(05.0km)ゆずり葉台分岐

21:55(03.0km)塩尾寺

22:40(00.0km)宝塚ゴール

CPを赤鬼(最後尾係員)より先に通過しないと失格となります。東六甲分岐点CPではナンバーの付いた用紙をくれますが、これは整理番号であり通過順位とは無関係。この大会は踏破を目的としているため、順位を競ったり走ったりしてはいけないとのこと。

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また距離についてですが、神戸市発行の六甲全山縦走マップでは、須磨浦公園-宝塚は53.0kmとなっています。距離については諸説あるようですが、いずれにしても累計標高差は3,000mを超える道のりですので、体力面、健康面など十分に注意して臨みたいですね。

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今年は歩く方には参加出来ませんでしたが、私も大会で精一杯頑張りたいと思います。参加者の皆さん、栄光のゴール目指して頑張って下さい~^^

★ボランティア参加当日の模様はこちら★

2011年、六甲全山縦走大会-ボランティアへの初参加-

★六甲全山縦走関連はこちらもどうぞ★

塩屋発、もう1つの六甲全山縦走路-大会の歴史を求めて-

神戸市須磨区、萩の寺から高取山へ-幻の旧六甲全山縦走路-

2010年第36回六甲全山縦走大会-全線56km-

2010年六甲全山縦走路全線53km (須磨浦公園-宝塚)

2010年六甲全山縦走路リハーサルは雨の中。。。

2010年六甲全山縦走路 須磨浦公園~妙法寺

六甲全山縦走路 妙法寺-菊水山-摩耶山-ガーデンテラス

六甲全山縦走路 市ヶ原-摩耶山-六甲山-宝塚

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コメント

いそしずさん、こんばんは。

ボランティアの参加、ご苦労様です。
当日だけでなく、事前の授業が合計4時間もあるのですね~。
私など今年7回目の参加なのにボランティアは一度も…。マラソンのボランティアは一度ですがやらせてもらいました。
全縦もいつかはお礼をしなければと思っております。

今回はどういうお仕事をされるのかまだ分からないのでしょうか?
いずれにしても当日お会いできるかもしれませんが、ぜひ結果をUPして下さいませ~。

ちゅたさん、こんばんは。

事前の講習は、初日が2時間、2日目が1時間30分でした。特に初日の三角巾の使い方は、自分が怪我をしたり捻挫したりした時にも役に立ちそうな内容で、なかなか中身の濃い講習だったと思います。
ボランティアの方は、完走経験が2回以上でないと徒歩班などには参加できないルールとなっているため、今回はコース誘導での参加になります。初参加ということで配慮頂けたのか、早過ぎずも遅過ぎずもなく、とても楽な時間帯での参加にして頂けました。でも、残念ながらちゅたさんとは参加日が違ってしまったようで。。。
応急手当の講習は役に立つシーンがないことを祈りたいと思います。皆さん、元気に完走目指して欲しいです~^^

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