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« 神戸市須磨区、萩の寺から高取山へ-幻の旧六甲全山縦走路- | トップページ | 国民休暇村「奥大山」(旧鏡ヶ成)と周辺散歩 »

2011年9月27日 (火曜日)

高取山の一周散歩-神戸の不思議な地名群-

前記事の続きです。9月23日金曜日、六甲全山縦走路の旧道を探索するため、須磨区の禅昌寺から萩の寺を経由して高取山(標高328m)へ。萩の寺からたどり着いた旧六甲全山縦走路は、花崗岩の尾根を行く須磨アルプスのような好展望のルートとなっていました。

★前回記事、萩の寺からの旧六甲全山縦走路はこちら★

神戸市須磨区、萩の寺から高取山へ-幻の旧六甲全山縦走路-

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そして高取山の山頂にある高取神社を出発します。神戸市街地を見下ろす絶景の参道。長田区からは舗装された参道が頂上まで続いており、外灯も整備されていますので、比較的容易に登山が楽しめます。

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山頂付近に立ち並ぶ茶屋を抜けると、六甲全山縦走路は参道から外れ左手の山道へ。丸山地区の住宅街へと向かって下っていきます。

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そして住宅街に出てきました。高取山の山頂部分は、神戸市長田区と須磨区の境界となっていて、東側は長田区になります。この写真の辺りは、長田区の長者町と高東町。前方、左手に見えるのが六甲全山縦走路の次の目的地、菊水山です。しかし今回は高取山一周が目的なので、この六甲全山縦走路を外れて住宅街を西へ。

★高取山から菊水山、摩耶山方面はこちらをどうぞ★

六甲全山縦走路 妙法寺-菊水山-摩耶山-ガーデンテラス

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大通りを西へと進んで須磨区に入りました。(上写真は振り返って撮影) 須磨区に入って最初のバス停がこちら。ちょっと日影になって、バス停名が見えにくいですが・・・

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「藪中」です。「やぶなか」と読みます。ちなみに上の大きなマークは、神戸市の市章。コウベの旧かな遣い「カウベ」の「カ」の字を図案化したものです。2つの扇の意味もあって、ここでいう扇とは港のこと。古くから栄えた兵庫港と新しく発展した神戸港を指しています。もう少し下に伸ばすと「シャネル」のマークになりますね。

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そして、近くにあったジュースの自販機にはこんな表示が。最近は自販機に必ずと言っていいほど住所が記入されるようになりました。これは警察などが対策を進めたもののようで、見知らぬ土地でも自販機さえ見つけれれば、その住所を特定することが出来るようにとのこと。携帯電話からの通報だけではなく、道に迷った場合や、配達などの人にも役立ちそうですね。こちらは「薮中」ではなく「藪の中」となっていました。須磨区妙法寺藪の中。。。^^; 実は、すぐ近くには「薮中ノ下」と「藪中の中」もあります。

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そして、そこからすぐ近くの家のポストは、なんと「アチラムキ」・・・しかもカタカナ。書き間違いではありません。これで正式な地名です。神戸市須磨区妙法寺アチラムキ・・・凄すぎます。

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更に西の住宅街に来ました。この辺の地名は・・・

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「牛ノ子」です。えーと、牛の親はどこでしょうか。

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そこの賃貸駐車場は・・・牛の子モータープール^^ 後ろに見えている山は、先ほど登っていた高取山です。

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まだまだ続きます。すぐ隣の住宅地は・・・「兀山」。兀は円周率の「π」の字に似ていますが漢字であり、これは難読ですね。読めません。正解は「はげやま」。これも面白い地名です。そして特徴的なのは、その範囲の狭さにもあります。先ほどから紹介している、これらの町名が示す範囲は、概ね100~200m四方の範囲しかありません。

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そして「牛ノ子」と「兀山」の住宅街を抜けると、何やら見覚えのある公園に出てきました。現在の六甲全山縦走路、高取山への登山道入口です。この公園のすぐ裏手が「牛ノ子」であり、その向こうが「兀山」だったわけで、縦走路がこんな珍地名の近くを通っているとは、改めて驚きました。ちなみにこの公園の住所は「池ノ谷」

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そこからは縦走路を逆走して、再び住宅街へ。縦走路沿いにある「池の内公園」に到着です。そう、ここの住所は須磨区妙法寺池ノ内。先ほどが池ノ谷で、こちらが池ノ内。過去には、ここに池でもあったのでしょうか。それにしても「ノ」の付く地名が多いですね。

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更に縦走路を逆走。上写真の左手の住宅街の住所は「狐(きつね)」です。須磨区妙法寺狐となります。そして省略して表記して来ましたが、紹介してきた地名は全て、妙法寺の後に「字(あざ)」が付きます。正式には須磨区妙法寺字狐という訳です。

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そして2車線の道路に出てきました。この道を下ると妙法寺小学校前。妙法寺駅の方に行くと、また「トン松」や「ぬめり石」などという不思議な地名があり、北へ進むと更に不思議な地名群が続いています。今回は遅くなりましたので地名探索はここまで。妙法寺小学校前から南へ行き、再び萩の寺、禅昌寺の前を通って帰ります。「藪中」「牛ノ子」「池ノ谷」「池ノ内」「狐」、「兀山」に「アチラムキ」。昔、この地に住んでいた人々の感性と、その自然の豊かさが目に浮かぶような、神戸市須磨区の地名模様でした。

★前回からのコースタイム★

14:00 板宿駅(0.0km)

14:10 禅昌寺バス停(1.2km)

14:20 萩の寺前(2.1km)

14:35 旧道、尾根筋入口(2.5km)

15:00 高取山山頂(3.5km)

15:30 鷹取橋東詰(4.9km)

16:00 アチラムキ、藪中(7.0km)

16:25 兀山、牛ノ子(8.9km)

16:30 池ノ内、狐(9.4km)

16:40 妙法寺小学校前(10.0km)

16:50 萩の寺前(10.6km)

17:10 板宿駅(12.6km)

-所要時間3時間10分-

★2010年第36回六甲全山縦走大会はこちら★

2010年第36回六甲全山縦走大会-全線56km-

★神戸の話題はこちらもどうぞ★

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