花火シーズン到来-第33回芦屋サマーカーニバル-
7月23日土曜日、芦屋市恒例のサマーカーニバルが開催されました。夜には約5,000発の打ち上げ花火も実施。関西でも比較的早く開催される花火大会の1つです。昨年は、サンシャインワーフ神戸から少しだけ鑑賞した、この花火大会を楽しみに、夜の芦屋浜へと出かけてみることにしました。
★昨年(2010年7月24日)の模様は、こちらをどうぞ★
こちらは、阪神芦屋駅の南側から芦屋浜へと抜ける道路です。芦屋浜への道路は2本ありますが、本日は右回り一方通行の交通規制が実施され、警察や警備員の誘導が行われていました。封鎖されている1車線が歩行者通路として開放されており、ここを通って芦屋浜にある芦屋市総合運動公園へと向かいます。
芦屋浜が近付いてきました。会場へは臨時バスも出ていますが、交通規制もあって道路は渋滞しており、また会場近くの駐車場(1回駐車2,000円・・・^^;)にも限りがあることから、駅から徒歩で向かった方が賢明のようです。花火の開始は午後7時50分。阪神高速湾岸線の高架の向こうに、花火が上がり始めました。
芦屋市総合運動公園内は、無料の花火観覧広場として開放されており、ここに陣取って花火を楽しみます。開始後の到着でしたが、広い芝生には十分余裕がありました。
この先には潮芦屋ビーチがあり、有料の砂浜観覧席(1,000円)や、一般観覧席(3,000円)が設けられています。更に花火に近い特別観覧席もあり、カップルA観覧席の料金は、実に2万円。ファミリーA観覧席の料金は4名様までで4万円となっています。JR芦屋駅からの送迎に、弁当、飲み物もサービスですが、花火は20:30までの約40分間・・・高いか、安いかは判断の分かれるところでしょうか。
いえ、高いって(笑)
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他にも焼肉観覧席などもあり、さすが高級住宅地の多い、芦屋の花火大会と言った感じです。芦屋市は、全国初の豪邸条例を制定した市としても有名。
最後は音楽に合わせて、怒涛の追い込み。
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周囲は真昼のような明るさとなり、会場は拍手喝采に包まれました。ラストの打ち上げ方には凄まじいの一言。特別観覧席で鑑賞している方たちには、真上から花火が降ってくるような感覚が味わえるとのこと。
終了が20:30と早いせいもあってか、花火が終わっても、比較的のんびりムード。余韻に浸りながら夕涼みです。すぐには人は減りません。
会場では芦屋サマーカーニバルのコンサートも続いていました。
その周囲には夜店もいろいろ。
おいしそうなものはあるかな。
近くには、なぜか1台だけ特設のメリーゴーランドが設置されていました。1回300円ですが、サイズもかなり小さめ。そのためか利用は少なそうです。
そして、帰りの臨時バス乗り場です。こちらは見事に長蛇の列となっていました。「大変混雑しております、駅まで歩いた方が早い状況です」と何度も呼びかけが行われていました。駅までは少々遠いものの、ちょっと蒸し暑い夏の夜、夏を感じながらゆっくり歩くのもいいものですね。
約5,000発、40分間とコンパクトながらも、芦屋らしい魅力と迫力ある花火を楽しめた、芦屋のサマーカーニバルでした。
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