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2011年5月25日 (水曜日)

映画「阪急電車」と阪急今津線沿線散歩

宝塚市から西宮市へ南北に伸びる鉄道路線に、阪急今津線があります。現在、この阪急今津線沿線を舞台にした映画「阪急電車」が公開中。宝塚から西宮北口まで、わずか15分8駅の車内で交錯する、ありふれているけど、どこかうれしい、そんな人々の絆が描かれています。今回は、その映画の舞台ともなった今津線沿線から、「小林」と「逆瀬川」を訪ねてみることにしました。

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ということで、阪急今津線「小林」駅です。「こばやし」ではなく「おばやし」と読みます。昔は西宮北口にダイヤモンドクロス(十字線)があり、東西に走る神戸線を横断して、今津までの直通運転となっていましたが、現在は今津線と名乗るものの直通の電車はありません。映画の小学生とのシーンは、まさにこの位置ですね。まずは映画同様、この小林駅で途中下車してみることにしました。

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駅前の案内図(上が南)です。周りは閑静な住宅街。左上のスーパー「イズミヤ小林店」までの通りに、わずかながら商店が立ち並んでいます。

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駅前に出てみました。今津線の開通は1921年。狭い構内が古い私鉄らしさを感じさせます。映画とは違う位置ですが、駅にはツバメの巣も。今年も、そろそろ子育てが始まるのかな。。。

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となりにフレスコという小さなスーパーを発見。

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実は、ここに「阪急電車」に登場という「おにぎり」があります。このおにぎりは映画には出ていませんが、原作となった小説「阪急電車」に登場するもの。映画では別の場所で「豚まん」を買うシーンとなっています。

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イズミヤ小林店へと歩いて行くと、その場所がありました。

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正面から見るとこちら(左の建物)です。そう、ここが映画で豚まんを買った場所。映画公開直後は本当に豚まんの臨時販売もあったようですが、今はシャッターが閉められ営業していませんでした。ちなみに「豚まん」とは関東でいう「肉まん」のことで、関西特有の商品名ですね^^

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そしてイズミヤに到着。「あの」服を捨てた場所あたり。。。

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そして、小林から逆瀬川までは住宅街が続いていきます。

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宝塚えびすの標識を見て、山の方へと移動すると平林(へいりん)寺がありました。目の前を阪急電車が通過していきます。映画にも出ていた光景ですね。誰もいない境内に、電車の音が静かに響いていきました。。。

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そしてこちらは、平林寺のとなり宝塚神社です。

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参拝していきます。

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境内から見渡す、宝塚市街地。阪急電車は木陰で見えませんが、このすぐ下を走っており、時折、踏切と電車の音が聞こえてきます。

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どこか懐かしく親しみ感じる、阪急電車。

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さらに裏路地を歩くと、逆瀬川駅まではもう少し。

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そして、逆瀬川駅に到着です。

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逆瀬川駅の周辺図はこちら。左手の方に見える「伊孑志」は「いそし」と読む難読地名。真ん中の漢字は「子」ではなく「孑」という、見慣れない文字が使われています。

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この辺りも少し奥に入ると、昔のままのような細い路地が迷路のように続いています。そして近くには歴史の古い神社がありました。延喜式神名帳に掲載された式内大社であり、創建は9世紀以前まで遡るという「伊和志津神社」です。周辺の路地沿いの細い水路には、今でも美しい水がとうとうと流れていました。

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駅に戻ると、再び踏切の音が聞こえてきました。阪急電車が逆瀬川を渡っていきます。昔は、この辺りにも市場が広がっていましたが面影はありません。現在は再開発されて、大きな商業施設ビルとなっています。

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しかし、やってきた電車には、未だに旧式の行き先表示板が。こちらは3000系と呼ばれる電車で、製造は実に45年以上も前。艶やかに光る車体の塗装からも、とても大切に使用されてきたことが分かります。

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創業は1910年という阪急電鉄。地域と共に歩んで100年。今や日常の一部とも言える沿線風景。その中を歩いてみると、当たり前を当たり前として支え続けてきた鉄道企業の原点と、地域の愛着を垣間見たような気がしました。何年経っても変わらないものがある。。。阪急電鉄の沿線散歩でした。

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コメント

いそしずさん、こんにちは。
映画は見ていませんが、原作は刊行時に単行本で読みました。この作者の作品は一通り読んでいますがはずれがありません。
オール沿線ロケなんでしょうかね。よく映画の中での設定とロケ地が異なる場合がありますが、さすがにこれはすべて今津線ロケ?
丹念に舞台となった場所を訪ねられていて、映画を見てからまた読みたい記事ですね。
肉まんを食べた関西出身のうちのかみさんがこんなんちゃうと言ってましたが、自分も551を食べてみてこれは肉まんとは全く別の食べ物だと思いました。

べるつくさん、こんにちは。

ありがとうございます。とても懐かしい沿線散歩になりました。豚まんと肉まんは、似て非なるものなんですね。関東と関西は、違うものが多いので、違いを調べるのも面白そうです。

映画の場所を訪ねるのは、なかなか面白かったです。ほぼ完全に沿線ロケですね。あと、店での会話シーンで何回か神戸市内が出てきてました。あ、あの店だな、とか思いながら見てました^^ ぜひ見てみて下さいね。もう少しで大阪を舞台にした映画も公開されるようですし、関西舞台の映画が続きますね〜

大阪舞台、プリンセストヨトミですね。そちらも原作は刊行時に単行本で読みました。
大阪城とからほり商店街を舞台にした会計検査院主役の壮大なほら話でした。
個人的には近代建築が重要な役回りなのが気に入りましたが映画はどうでしょうね。

べるつくさん、こんにちは。

そうそう、プリンセストヨトミです^^
小説では、空堀商店街も舞台となっているんですね。もし小説の設定通りなら、映画ではどういう風に表現されているのか、楽しみな気がします。

上町台地を横切り、古い町並みを色濃く残す、からほり周辺は、とても趣きがありそうです。映画を見て、また散策を楽しむのも面白そうですね^^

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