東北、関東で大地震、大津波。。。
3月11日午後2時46分、三陸沖でマグニチュード8.8(後に9.0に訂正)の巨大地震が発生しました。M8.8(後にM9.0)は日本での観測史上最大となる超巨大地震です。約30分後の午後3時15分には茨城県沖でもM7.4の地震が発生、共に大きな津波を伴い、太平洋沿岸に壊滅的な被害が出ているようです。
下記は号外で地震発生を伝える新聞(神戸市JR三ノ宮駅にて)
阪神淡路大震災を引き起こした兵庫県南部地震のマグニチュードは7.3。内陸直下型と海溝型では一概に比べられませんが、今回のM8.8の地震のエネルギーは、兵庫県南部地震の約180倍(※注)ということになります。そしてM8.8は、世界で観測された地震の規模としても、史上第5位という巨大地震です。神戸市内でも震度2を観測しましたが、非常に周期の長い、ふわふわと揺れるような揺れで、本当に気持ち悪い揺れ方でした。
(※注) M9.0だと約360倍となります。
気象庁発表の大津波・津波警報
地震自体は、日本海溝から日本列島の下に、毎年10cm位の速さでもぐり込む太平洋プレートが原因ですが、これまでの常識を覆す規模で、学術的な調査が待たれます。地震国、日本列島の現実を突きつけられたとも言えますが、その言葉で済ませることはできない、あまりに酷い、そして信じられない規模の地震です。このような巨大な災害を前に、一体、どう防災すればよいのか。。。
時間がたつにつれ、目を覆いたくなるような惨状が明らかになってきました。どうか、1人でも多く助かりますように。そして、2次災害が少しでも防げますように。心よりお祈り申し上げます。。。
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