イルミネーション夜景散策その1-Heartful Xmas in ATC 2010-
今日から12月。今年も、いよいよ残り1ヶ月となりました。日の入りは早くなり、朝晩は冷え込む日も出てきましたが、反対に夜のイルミネーションがとても美しい季節。11月28日日曜日、大阪のイルミネーション散策に出かけてみることにしました。
という訳で大阪南港にあるATCにやって来ました。ニュートラムの「トレードセンター前」駅下車すぐです。正式名称は「アジア太平洋トレードセンター」、略してATC。当初はその名の通り、貿易拠点として整備されましたが、現在では方針転換が図られて、大型の複合商業施設となっています。
そこには、小さなクリスマスツリーが。向こうに見えているのは、大阪市が所有する帆船「あこがれ」です。
「あこがれ」は、ここATCオズ岸壁が専用埠頭となっています。
★帆船「あこがれ」の話題はこちらもどうぞ★
そして11月3日から12月26日まで「Heartful Xmas in ATC 2010」として、高さ13mのツリーが登場。
下から見上げると、なかなかの迫力です。
突然、電気が消えました。
クリスマスソングが流れ出し、曲のリズムに合わせて様々に色を変えていきます。ツリーを彩る電球は、約4万個。
日曜日の夜と言うのに人出は少なく、明るい電飾が少しもったいない感じ。しかし静かなイルミネーションを楽しむことが出来ました。点灯は深夜0:00まで。
一方、こちらは真向かいにある、元WTC、コスモタワー入口です。府庁移転を目指し続ける橋下知事の意向で、こちらには現在「大阪府咲洲庁舎」の看板が。先日11月27日、遂に、府庁の一部ですが、移転が本格的にスタートしました。今後も随時、移転が進む予定となっています。
★WTCと府庁移転の話題はこちらもどうぞ★
その大阪府咲洲庁舎の55階、地上252mにある展望台からは、先ほどのツリーと帆船を見下ろすことが出来ました。こちらがあまりにも高すぎて、とても小さく見えてしまいます。
こちらも、日曜日と言うのに訪れる人は少なめ。橋下知事は、大阪都構想やカジノ構想など異色で斬新な切り口で地域の活性化を模索しているようです。この周辺もバブル期の過大な計画と投資から、周囲には空き地が目立つばかりで閑散としています。今回の府庁機能の一部移転をきっかけに周辺が活気付くといいですね。
クリスマスムード高まる、大阪のATCイルミネーションでした。
★2010年のイルミネーション関連はこちら★
イルミネーション夜景散策その2-なばなの里ウィンターイルミネーション、冬華の競演-
イルミネーション夜景散策その3-2010神戸ルミナリエ・光の心情-
★昨年のイルミネーション関連はこちらをどうぞ★
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