神戸異人館の廃墟 ペルシャの館
神戸の廃墟には、全国的にも有名な「摩耶観光ホテル(通称マヤカン)」がありますが、観光地として名高い異人館街にも廃墟があります。それが「ペルシャの館」です。
ペルシャの館は、他の異人館と同様、観光地として公開されていました。かつての入場受付口です。閉鎖は震災のあった1995年で15年も前になりますが、いまだに案内板もそのまま残されていました。
入口方向は雑木が生い茂り、近付くことも出来ません。
木々の向こうに、かすかに門が見えました。上から緑・白・赤の3色のペルシャ国旗が色あせながらも、そのまま残っています。
裏の道から見た建物です。
美しく残るステンドグラスが印象的。
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建物は崩壊が進んでいました。
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木々の間から見えるテラスの一部。
庭に残るラクダの絵。
こちらは売店でしょうか。
窓の向こう側は崩壊し、部屋は残っていないようです。
震災後15年も経ちますが、民間人の所有のため市が勝手に処分もできず、放置が続いているようです。神戸でも有名な観光地の中にありますので、何とかしたいところですね。
観光地の中にある廃墟、ペルシャの館でした。
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