2010年 神戸南京町の春節祭
本日2月14日は旧暦の元旦1月1日、旧正月です。神戸の中華街では春節祭が行われ、1日中、多くの人出で賑わいました。
ということで神戸中華街にやってきました。2月13日には前夜祭が行われ、今日から2月21日までの1週間、多くのイベントが予定されています。本日は獅子舞や舞踊に加え、12時30分から中国史人游行が開催されるとあって、狭い中華街は身動きも出来ないほどの人出となりました。
中華街の通りは大混雑です。じわじわとしか移動できません。双方向の移動は困難を極め、押し合いで危険な状態となったため、この写真の直後に、神戸大丸側(長安門側)からの一方通行に切り替えられました。
こちらは中華街西側の入口、西安門です。警備の人が、こちらから入場しても通り抜けできません、と呼びかけていました。
そして中華街北側、元町商店街側の入口です。こちらでも進入禁止の札を掲げて、長安門(東側)への移動をお願いしていました。
そして12時30分、ここをテレビの取材陣が陣取ります。
中国史人游行のスタートです。本日は、ど派手な衣装とメイクをした一行が元町商店街や三宮センター街をパレード。
大混雑の元町商店街に、シャンシャンと鐘を鳴らしながら出発していきました。
そして一方、こちらは中華街の南側。何やら長い行列が出来ていました。長さは百メートル以上にもなり、先頭が見えません。
その行列の先にあったのは、中華街南側にある海栄門前、ポチ袋くじ売り場でした。紅包〔ホンパオ〕と呼ばれる赤い袋に、商品券などの様々な景品が入っています。賞品には海外旅行なども。1回200円でハズレなし。本日は1時間以上待ちとのことでした。
それから、しばらく。再び元町商店街です。先ほどの中国史人游行の行列が、大丸前で折り返して商店街を西の方までやって来ていました。元町商店街は、西へ行くほど観光地から外れて、落ち着いた雰囲気となります。
観光客も減って、余裕のあるパレードとなっていました。
ゆっくり見るには、この辺りが穴場ですね。
そして、最後に関帝廟です。兵庫県庁から少し西に行った所にあります。三国志で知られる関羽を正面に祀ってあります。
本日は旧正月ですが、中華街とは対照的に訪れる人も少なく、静かに春の訪れを祝っていました。本当に、暖かい春までもう少し。
春節祭で賑わう、神戸からでした。
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春節祭、賑やかですね~。
獅子舞とか爆竹というイメージですが、こんな大規模な行列などもあるのは知りませんでした。
爆竹は、本国では相当なものらしいですが日本ではあまり派手にはならさないのでしょうか?
春節祭というだけあって春は本当に間近に迫っていますね~。
景気の方も早く春が来るとよいのですが…。きっとすぐ来ますよね~。
投稿: ちゅた | 2010年2月15日 (月曜日) 12時28分
ちゅたさん こんばんは。
今年も神戸の中華街で春節祭が始まりました。神戸の中華街は範囲も狭く小さいので、祭りも、どこか控えめな印象があります。実のところ、私もあまり見に来たことはないのですが(^^;)、爆竹も特に盛大に鳴らすイメージはないですね。。。
街の景観としては、狭い分、濃く詰まっている感じはするので好きなのですが。しかし、人の多さの方に、本当に圧倒されました。街中が満員電車状態で、脱出するまで本当に大変でした~
( ><)
投稿: いそしず | 2010年2月15日 (月曜日) 20時57分