神戸六甲アイランド MOVIX六甲が1月31日に閉館
六甲アイランドにあるシネコン、MOVIX六甲が1月31日、13年の歴史に終止符を打ち閉館となります。1997年3月20日に兵庫県内初のシネコンとして開館した歴史あるシネコンだけに、閉館の決定は残念です。
MOVIX六甲は、六甲ライナーのアイランドセンター駅からすぐ、神戸ファッションマートの9階にあります。ファッションマートはレストラン街などもある複合商業施設ですが、平日の夜は人影もまばら。
カウンター前には閉館のお知らせが掲げてありました。
そして「13年間のありがとう」の言葉とともに、上映作品全1249本のタイトルが。誰といつ、どんな映画を見たのか。。。一覧を見ているだけで、いろいろなシーンを思い出す人もいるのではないでしょうか。
閉館前の1月30日(土)、31日(日)の2日間は、全作品が特別価格の1000円で鑑賞できます。通常は1800円なので、これは安いですね。
お知らせには、2009年10月尼崎市にオープンした「MOVIXココエあまがさき」への利用をお願いしていました。確かに距離的には、そう遠くない尼崎なのですが、神戸市内から見ると、感覚的には微妙に離れたイメージが否めません。。。
★ココエあまがさきはこちら★
確かにMOVIXとしては尼崎になりますが、神戸市中心部には他のシネコンが複数ありますし、こういったシネコンの開館、競合が、結果的に今回の閉館と結びついたと考えると複雑な思いもします。
今、映画は3Dが話題を集め、人気となっています。昔は、赤と青のメガネをかける立体映像はありましたが、今回は透明なメガネで立体映像が見られます。年末から公開中の「アバター」は観客動員数の過去最高記録を更新中。そういった明るい話題もある中での閉館は残念です。ちなみにMOVIX六甲では3Dでの上映はありません。
★アバター【3D】はこちらをどうぞ★
六甲アイランドでは1月31日に神戸シティマラソン大会が開催されます。一般の部は5kmと10km。当日は映画館の最終日。こちらも含めて賑わうといいですね。
閉館せまる六甲アイランドのMOVIX六甲でした。
★おまけ★
神戸市の東灘区には、ちょっと変わったお地蔵様があります。
住宅地の中に、花などがたくさん供えられたお地蔵様がありました。夜は暗くてよく見えませんが、中に何やら浮かび上がるお姿が。失礼して、フラッシュ撮影してみました。
くび地蔵です。くび地蔵と言いながら、ほとんど顔だけ。顔だけ地蔵と呼びたくなるお姿で、非公式名称ですが地元では「くびなし地蔵」と呼ぶ人もいるようです。知らなければ、お地蔵様だとは思えません。お供え物も多く、地域の人の手によって大切にされているのが分かります。首から上にご利益があるということで、この名になりました。像自体は大正時代に作られたもの。六甲ライナーの接続するJR住吉駅から徒歩5分ほどの所にあります。
★神戸の話題はこちら★
« 城山(323m)-堂徳山(337.5m)-市章山(292m) 【神戸市】 | トップページ | 十二本木山(417m)と廃墟跡【岡山市】 »
この記事へのコメントは終了しました。
« 城山(323m)-堂徳山(337.5m)-市章山(292m) 【神戸市】 | トップページ | 十二本木山(417m)と廃墟跡【岡山市】 »
コメント