年越し寒波襲来 日本海側は大雪に
今日は31日大晦日。2009年も残すところあと数時間となりました。31日から真冬の寒気が入って、日本海側は年明けにかけて大雪となり、大荒れの予想。太平洋側は晴れるものの、超一級の寒気と強風で寒い年明けになりそうです。こんな時は、家で暖かく年明けを迎えたいものですね。
というはずだったですが、こちらは淀川の鉄橋です。今日は晴れているものの風が強くて大変寒い・・・ものの、一路、日本海側へと向かってみました。
乗った電車は、国鉄時代からの485系。天井のクーラーも、何か古めかしい雰囲気を感じます。
乗車前に外から見たところ。国鉄特急色のままの車体は懐かしい雰囲気そのものです。JR発足は昭和62年ですから、もうすぐ23年が経とうとしています。ある意味、国鉄時代から車両は貴重な存在なのかも知れません。
冬晴れの青空のもと、車内販売のコーヒーを頂きました。300円です。何か、旅行みたいな気分ですね。って旅行になるのかな。
琵琶湖が見えてきました。右側は晴れて美しい風景ですが、真上から前方は白く霞んだようになっています。
突然、景色が変わりました。白く霞んで視界も効きません。琵琶湖畔では、太平洋側の晴れの区域と日本海側の雪の区域が同時に視界に入る場所です。この時期は、山を越える前から劇的な天候の変化が味わえます。
そして、敦賀に到着しました。時折雷が鳴って、雪が激しく叩きつけてきます。風も非常に強く、もはや吹雪に近い状態です。
市内へと出てみました。気温は0℃。積雪はまだ大したことはありませんが、雪はこれから更に激しくなるのでしょう。。。天気予報通りとは言え、観光に適した天候ではありませんね。。。
しかし、せっかく敦賀に来たので、1つくらいは名所をと氣比神宮へと向かってみました。
北陸道総鎮守、越前國一之宮の案内が迎えてくれます。叩きつけてくる雪で、ゆっくり読んでいられる状況ではありませんが、由緒ある神宮です。
本殿前に到着しました。雪は少し小降りに。参道に雪が積もっていないのは、スプリンクラーで水をまいているためです。雪国ならではの装置ですね。明日は初詣客であふれるに違いありません。
敦賀駅と氣比神宮を結ぶ大通り周辺には、銀河鉄道999など、松本零士の作品に関するモニュメントが多数設置されていました。写真は車掌さん。寒そうです。。。
こちらはメーテル。敦賀市自体は、松本零士とは何の関係もないそうですが、鉄道と港の町ということで、シンボル的に使用しているとのこと。
駅前からは、このようなアーケードが続いており、雪の日でも散策には少し助かります。越前そばの店が開いていたので、そこで年越しそばを頂きました。さすがに、おいしいですね。予報通りの雪となっていた日本海側でしたが、新年へ向けて人出も多くなると思いますので、この寒波には気をつけたいところです。
越前そばでの年越し大晦日でした。
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