関西～四国ドライブ 松山道終点と「坂の上の雲」

曇りがちの天候となりましたが、早朝からドライブに出発。行き先は、愛媛県の宇和島市。ETC1,000円のおかげで、四国へのドライブは格段に安くなりました。

瀬戸中央自動車道の児島です。高速道路規格ですが、本線用信号が点灯していました。もちろん交差点がある訳ではありません。

一路、四国へ。途中の坂出本線料金所で橋の部分だけ支払います。休日のETC利用でも、橋の部分は前後の高速道路とは別に1,000円となっています。

あっという間に、四国・香川県に上陸

愛媛県に入ると、高知道と松山道に分岐します。

山が右手の平野部(瀬戸内海側)から斜め一直線に立ち上がっています。1,500～2,000m級の四国山脈、石鎚連邦です。最高峰は1,982mの石鎚山。

中央構造線の典型的な断層崖と言われています。

出発から約250km、桜三里PAで一休み。松山まで、もう少しです。

松山ICから先は、片側1車線の対面区間に。松山平野を離れると、山また山の区間が続いて、一気に田舎の雰囲気になります。だんだんと天気が良くなってきました。

出発から300kmを超えました。松山道終点、大洲料金所に到着です。途中、瀬戸大橋分だけ先にに1,000円支払いましたが、残り本州からの通算で、こちらも1,000円と表示されました。合わせても2,000円です。本来なら約10,000円はする区間ですので、割引効果は絶大です。

大洲から先も高速道路は続いています。地方に多い無料区間を挟んで一区間だけ有料の高速道路となっていて、この部分の料金は別に表示されました。写真の西予宇和で、松山道は本当の終点になります。

ここから宇和島へは一般国道56号線で向かいます。

真珠会館が見えたら、宇和島まではもう少し。

宇和島方面へも、開通時は無料となる新直轄方式で建設中です。真新しい橋脚が山里に立ち並んでいました。地方の高速道路の建設是非については、現在道路特定財源の議論も絡んで混沌としていますが、現時点では、こちらは順調に建設が進んでいる様子です。

そして、宇和島に到着です。きさいやロードがお出迎え。牛鬼のデザインが目を引きます。「きさいや」とは宇和島の方言で、来て下さいね、来てね、位の意味です。近い言葉に「きなはいや」があります。「また、きなはいや」

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瀬戸は日暮れて・・・宇和海ですが(笑)

とって返して、県都松山へ。こちらはJR四国、松山駅です。まだ午後7時前ですが、心なしか閑散とした雰囲気。

11月29日から放送開始の「坂の上の雲 」のPRをしていました。

ドラマの舞台として、注目が上がるといいですね。

この時点で、本日1日の走行距離は500kmを突破。長野、静岡へ行った時以来の長距離ドライブでした。

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