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2009年10月24日 (土曜日)

山麓リボンの道Ⅰ (西舞子~須磨浦公園)

神戸市には「山麓リボンの道」という散歩道が整備されています。西舞子~甲南山手まで、全長45kmになる山すその道です。

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写真は神戸市から発行のガイドブックです。200円で発売されています。最寄駅へ分岐したり、二手に分かれたりしている場所もありますが、基本的に山側(北側)をたどるルートで、これから何回かに分け、西から東へ全線を踏破してみたいと思います。

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という訳で、海岸沿いでは神戸市最西端に位置する山陽電車の西舞子駅にやってきました。JRと国道2号線に挟まれて、非常に狭いホームです。この駅前から、山麓リボンの道はスタートします。

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駅前に道標。ここが山麓リボンの道の起終点になります。

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舞子六神社をかすめて裏道を進みます。この道は江戸時代の街道、旧山陽道。

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旧山陽道から国道2号に出ると、明石海峡大橋が見えてきます。ここに明石藩舞子台場跡(舞子砲台跡)があります。幕末に勝海舟指導のもと、外国船を迎え撃つために建設されたもので、石垣などが当時のまま保存されており、国史跡に指定されています。

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舞子公園を過ぎたところで国道2号と離れ、ホテル舞子ビラ神戸の敷地へと入ります。写真では、右の道から来て左へ登る形になります。なぜホテルを通過するルート設定なのかはよく分かりません。

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住宅街を下り、そしてまた登ります。坂道と分岐が大変多く、神戸らしい散歩道ですが「山麓リボンの道」を示す標識は何もありません。ガイドマップなしでの散策は不可能です。

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山陽電車の線路沿いを曲がったところで、突然巨大な古墳が現れます。五色塚古墳です。

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全長は194m。兵庫県最大の前方後円墳です。築造当時の姿に復元する目的で、整備されていますので、大変きれいな古墳です。無料で入場できます。

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今日はあいにくの天気ですが、古墳からは明石海峡大橋を美しく望むことができました。明石海峡大橋ベストビューポイントの1つとも言えそうです。この海をも支配した豪族の墓なのかも知れません。

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引き続き、住宅街の中を進んで行きます。比較的、直線が多いものの、右折左折のポイントで迷わないよう注意が必要です。

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西舞子出発から7kmちょうど、ジェームス山外国人住宅に来ました。1930年にイギリスの貿易商がこの地に自宅を持ち、以後、外国人の住宅街として発展しました。周辺部も含めて、この辺りをジェームス山と呼んでいます。

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周囲は高級住宅地で、西洋風の異人館のような建物も残っていますが、現在の外国人住宅が広がる地区は、地区全体が立入禁止となっています。

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そこから、少しのぼったところに三洋電機、井植記念館がありますが、土日は休館日。山麓リボンの道は、ここで折り返しになります。写真は青山台から名谷方面です。

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塩屋付近に近付くと、階段の登り降りが現れます。

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塩屋駅をかすめると、すぐに西向地蔵があります。明治から大正時代に、この地の地引網で海底から引き上げられた本尊らしく、その名の通り、西に広がる市街地の方向を向いていました。

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また、すぐ近くには塩屋の異人館、旧グッゲンハイム邸があります。右の道が山麓リボンの道です。取り壊しの危機もありましたが、現在は個人所有で保存、維持されており、イベントでの貸し出しや、定期的な公開も行なわれています。ジェームス山から塩屋近郊にかけては、神戸のもう1つの異人館街です。

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塩屋を過ぎると国道2号線沿いに、山と海岸の間を進みます。垂水区を抜けて、須磨区に入りました。

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須磨浦公園が近付いたところに、敦盛塚石造五輪塔があります。室町~桃山時代の作と思われ、高さは397cmと、岩清水八幡宮(京都市)の五輪搭に次いで、全国第二位の大きさを誇ります。一の谷合戦で敗れた平敦盛(16)を供養するためのものと伝えられています。

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そして、西舞子から11.7km、須磨浦公園に到着しました。ここは六甲全山縦走路の起点に当たる場所です。

★須磨浦公園からの六甲全山縦走路はこちら★
>>六甲全山縦走路 須磨浦公園~須磨アルプス~鵯越

所要時間は3時間30分。今回は、ここまでです。途中に案内標識はわずかしかなく、とてもガイドブックなしでは散策できないのが辛いところですが、一般道や狭い住宅街を結びながら、史跡などの見所を散りばめた、神戸の懐を行く興味深いルートだと思います。ゆっくり歴史と風景を感じた山麓リボンの道でした。

次回は、須磨浦公園から長田方面を訪ねます。

★続きはこちら★

山麓リボンの道Ⅱ (須磨浦公園~長田)
山麓リボンの道Ⅲ (長田~新神戸)
山麓リボンの道Ⅳ (新神戸~御影)
山麓リボンの道Ⅴ (六甲・御影~甲南山手)

★その他ハイキングはこちら★

>>廃線跡探訪ハイキング 福知山線(生瀬-武田尾)
>>武庫川と廃線跡ハイキング 福知山線(道場-武田尾)

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