摂津岡本梅まつり
先週の日曜は暖かかったと思ったら、急に寒波がやってきたりと、寒暖の差が激しいですね。今日は、朝のうちは晴れの予報でしたが、早々に曇・・・夕方には雨の予報となっています。
今日は、阪急岡本駅の北側にある梅林公園で、梅まつりが開催される、とのことで、ちょっと行ってみることにしました。
【参照】★2010年の関連記事はこちらです★
阪急電車で、岡本に着いたのは、すでに10時前。今日は、梅林公園で10時から梅林パンを無料で800人分配るイベントがあるはずです。公園方向へ向かう人の列が続いていて、どうも、かなり集まっているようです。
岡本駅の北側の住宅地の登り坂を、進むこと約10分。たどり着くと、案の定、延々と行列が続いていました。最後尾は、住宅地をまわりこんで、さらに上へ。とりあえず、もう10時を過ぎてしまいましたが、せっかくなので並んでみる事にしました。
じりじりと、前へ進みますが、なかなか近付きません。来たのが遅かったためか、ボランティアの人たちが、地図とか案内を配ってまわって来ながら、「今日は予想以上に多いので、ここまでは無理かも知れないです」とのこと。15分くらい過ぎて、公園がやっと近付いてきた頃「パンはもうすぐ無くなります」との声が。あとは、甘酒のみになるとのこと。ここで、あきらめて列を離れる人の姿も目立ち始めました。
私は、そのまま待つことに。
さらに10分ほどして、ようやく公園が見え始めた頃、甘酒もなくなります、との声が。ちょうど、私の少し前あたりで終了のようで、そこより後ろは、どこまで配れるか不明です、と説明されてしまいました。私の後ろに並んでいた親子連れも、かなり悩んでいましたが、結局このまま並んでみることにしたようです。ガイドのおじさんが、機嫌を取るように、拡声器で梅林の解説をしながら、もし、無くなってもらえなくても観梅して、また来年来てくださいね、と呼びかけていました。
ここの梅林は、豊臣秀吉の時代まで遡り、日本でも有数の規模でしたが、空襲と、開発、そして水害で壊滅状態となってしまい、この公園付近と、近くの保久良神社周辺にのみ、整備し直したようです。規模は昔には遠く及ばず、今は、住宅地の中の一角に過ぎません。
並ぶこと30分以上。公園入口がようやく見えてきて、ここで係の人が人数を数え始めました。800人分ありましたが、あと60人分で本当に終了とのことです。私は20人目くらいで、なんとOK。順番が来てみると、パンが無くなったというのは、なぜかガセネタだったようで、結局、パンも甘酒もしっかり頂けました。私の後ろで粘っていた親子も、あきらめていたパンもゲットでき、喜びも倍増だったようです。
神戸のパンだけあって、無料とはいえ、かなりおいしかったです。
それにしても、もう無くなる、と連発していたのは、早めに無理と思わせるためだったのでしょうか。でも、あと少しでアウトだった訳で、ラッキーでした。
写真は、人であふれる公園入口、配布場所の様子です。
散策し終えて、帰りに通ると、行列はすでに解消していましたが、なんとまだ甘酒のみ配っていました。。。甘酒も終了、と言っていたのとはずいぶん違います。どうも、買出しに行ったりして、増産しているようです。。。無料なのに、大変ですね。お疲れ様です。
残念ながら、梅の方は、中途半端で咲きそろっていませんでしたが、公園からは、六甲アイランド方面の眺めが良かったです。
★関連記事もどうぞ★
« 春一番と梅の花(兵庫県・綾部山梅林) | トップページ | 名古屋ガイドウェイバス »
コメント