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2009年1月25日 (日曜日)

500系「こだま」

最近の新幹線の変化は目まぐるしいものがありますが、世界最速を誇った500系が遂に「こだま」として運用されることになってしまったようです。24日に新幹線に乗る機会があったので、ちょっと試乗してみることにしました。

乗ったのは、新大阪7時59分発の「こだま639号」です。0系の引退に伴い運転を開始したもので、8両に短編成化されて運転されています。もともと山陽新幹線の「こだま」は、6両運転がほとんどで、うち1両だけが指定席という状態でしたが、今回も指定席車は1両のままで、他は全て自由席となっています。山陽新幹線では6両でもガラガラでしたから、8両では何をか言わんやです。

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乗ってみて、まず驚いたのは全席禁煙であることです。N700系の「のぞみ」といい、最近は全席禁煙が当たり前になりつつありますね。そのため、3号車と7号車に喫煙ルームが設けられていました。8両化に際しては、元々の16両の真ん中8両を抜いて前後をくっつけた訳ではなく、6号車指定席は元10号車のグリーン車が使用されていて、4列シートとなっています。これはサービス向上に映りますが、もともと山陽路の「こだま」は自由席も含めて4列シート化改造されており、今回、自由席は5列のままなので、逆に窮屈になった印象です。

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座席に掲げられている車内案内図

走り出すと、500系の快適さはそのままで、乗り心地は最高です。300系の時には変な振動が伝わって不快でしたが、この500系が出た時には、世界最高300km/hもさることながら、その乗り心地にも驚いたものです。振動はほとんどなく、トンネルでも違和感を感じません。トンネルで対向列車がいる時など、他の形式では振動が更に大きくなり、すれ違う前に対向列車がいることが分かってしまったくらいでした。最新のN700系では、これも緩和されて快適になっていますが。

車内は独特の丸みの車体のせいで、少し窮屈なのですが、ガラガラの「こだま」では気にはなりません。これで自由席も4列シートなら完璧でした。乗客は不思議なことに指定席の方が多いくらいで、自由席は悲惨な状態です。私は4号車に乗車しましたが、わずかに5人・・・非常に高いを性能を持つ500系だけに、悲しみすら覚えます。「こだま」化に際し、300km/hの性能は失われ、最高速度は285km/hに抑えられていますが、高速化を追及し丸みを帯びた車内空間は、どう考えても「こだま」には馴染みません。また、山陽新幹線のこだまでは車内販売がない旨、放送があるのですが、驚いた事に今日は車内販売がありました。しかしこの人数では、売れ行きは望むべくもありません。

列車は西明石で名古屋始発「700系ひかり391号」の退避の為10分停車。その後の姫路では、品川6:00始発の「N700系のぞみ99号」と東京6:00始発の「N700系のぞみ1号」に2本連続で追い抜かれるために14分も停車し、まったく思うように走れません。今日は、寒波(雪)のせいか、この「のぞみ」には5分ほど遅れが出ており、姫路を出たのは9:00になっていました。新大阪から、もう1時間も経ってしまい、「新快速」とほとんど一緒です。気を取りなおして再び快適に速度を上げますが、次の相生でまた15分停車。今度は新横浜6:00始発の「N700系ひかり393号」と、東京6:16始発の「N700系のぞみ3号」に、またも2本連続で追い抜かれます。まったく新幹線らしからぬ鈍足ぶりで、これに500系が使用されているかと思うと更に悲しくなりますが、姫路から抜かれた4本は全てN700系であり、時代の流れを感じずにはいられません。
今日の時刻を参考までに掲載しておきます。今日は運転されていませんでしたが時刻表では臨時のスジ(ひかり497号)が存在しており、西明石でも2本追い抜き可能なダイヤになっているようです。

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相生からは、どこかへ旅行でしょうか、孫1人を連れた老夫婦が乗車し、車内がそこだけ明るい雰囲気になりました。幼い男の子は、新幹線に乗ってのお出かけに興奮を隠し切れないようで、話に夢中です。結局、相生は5分遅れの到着、2分遅れの発車となり岡山へ。500系の速度のせいか、いつしか遅れは解消し、岡山にはほぼ定時での到着となりました。
0系淘汰のために設定されたかにも見える「500系こだま」ですが、現在残る「500系のぞみ」も2011年には全廃。その時に山陽新幹線は九州新幹線とつながり、列車体系は大きく変わります。新大阪-鹿児島中央の直通新幹線の誕生も予定されています。国鉄時代から44年も使用された0系とは違い、駆け足で変わっていく時代の中で、車内空間を犠牲にしつつも世界最高速を実現した500系新幹線ですが、車内空間はそのままに同速度を実現したN700系誕生と、九州新幹線との接続という新たな時代の幕開けの前には、縮小を余儀なくされるのは仕方ない事なのかも知れません。

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500系こだま車内(別の日に撮影) 紫基調の室内となっています

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