(六甲山)摩耶山登山
秋の紅葉も見頃の連休、六甲山は摩耶山へ登ってみることにしました。摩耶山へは、いくつかのルートがあるようですが、まずは阪急電鉄を使って、王子公園駅へ。ここから歩いて登山口を目指します。それにしても、早起きしすぎてしまったか・・・気温は約7℃、王子公園駅を午前7時50分に出発です。
都市部のすぐ近くにある六甲山は、とても魅力的な山系です。摩耶山でも標高は698.6mと、700m近くあり、都市部近郊の山だと言っても侮れません。青谷川をさかのぼり、摩耶山登山口の案内に従って青谷道へ。
しばらくは、茶畑園などの観光地もあり、静かな登山道が続きます。
★茶畑についてはこちらをどうぞ★
神戸茶の面影を求めて 旧居留地遺跡現地説明会から武庫の郷
しかし青谷川をはなれ、旧摩耶道と呼ばれる登山道に入ると、坂はきつく、同じような勾配の階段道が延々と続くように・・・。
階段は登りやすいのですが、かなり体力を使います。下りは坂道より安全かもしれません。。。階段道に飽きてきた頃、突然、古そうな山門が忽然と行く手に現れます。
旧天上寺の山門(仁王門)です。というのも、この寺は昭和51年に焼けてしまい、今は少し北へ移転して再建されているため、この山門だけが取り残された格好になっています。仁王像もなく、寂しさを感じる門です。ここから、登山道は旧天上寺の参道となり、古い石段が更に延々と続きます。階段を登りつめて来た身にとっては、行く手にまっすぐ延びる、整然とした石段は、その距離をさらに遠く感じてしまいます。参道両側には、明治頃の寄付者の石柱が、そのまま残っていました。そして、その多くが、具足講社と刻まれていました。
これは、会社の名前ではなく○○講社という団体の名前のはずです。山には、行者や山伏など独特の山岳信仰がありますが、そういう信仰団体、もしくは支援団体を講社と呼んでいました。そういった歴史が刻まれているのでしょう・・・石段を登りきると、視界が急に開けて、広場に出ます。
ここが、本堂のあった敷地の跡です。今は案内板の他は、何も残っていません。かすかに本堂の建物の基礎が残っているだけでした。時刻は9時20分。駅を出発してから、ちょうど1時間半です。ここから、麻耶山へは、もう少し。ロープウェイも通じる掬星台(きくせいだい)に出ます。
ここは麻耶山の観光ポイントで、バスも通じているため、一般の人も多くいます。しかし、麓から登って見る景色は、また格別でした。
★こちらも参照下さい★
神戸1000万ドルの夜景 摩耶山掬星台のライトアップ
気温は8℃と、標高も上がったせいか、出発の時とあまり変わっていません。ここからは、六甲全山縦走路の天狗道で、尾根沿いに布引を目指します。
★摩耶山から宝塚への六甲全山縦走路はこちら★
六甲全山縦走路 市ヶ原~摩耶山~六甲山~宝塚
尾根沿いの道は、思ったより起伏が激しく、アップダウンの繰り返し。道は荒れている所もあり、急坂も多く、かなり苦労する道です。しかし、途中の景色は最高でした。
この道は、地蔵谷コースや学校林道コースなど、分岐も多いのですが、主要な箇所には今日はガイドがいて安心です。さすがは登山者の多い山ですね。1人のガイドさんが、これから1時間もすれば、今日はすごい人出になる、と教えてくれました。そして、その通り、下山していくにつれて、人がだんだん増え始め、最後はすれ違うのも大変なほどに。紅葉の絶好の休日とあって、老若男女、みな六甲登山を楽しみに来たようです。
11時10分、市ヶ原まで下山。登山のベースとなる場所で、人であふれています。売店でおにぎりを買って(2ケ300円)、おいしく頂きました。
★市ヶ原から菊水山、鵯越方面はこちら★
六甲全山縦走路 市ヶ原~鍋蓋山~菊水山~鵯越
紅葉真っ盛りの布引貯水池、布引の滝を見ながら、新神戸駅へ。
11時50分、ちょうど4時間で終了でした。。。
★六甲全山縦走大会はこちらをどうぞ★
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