Hancock/ハンコック
会社の人と食事のあと別れてから、1人で映画館へ向かいました。前回、映画館では13年ぶりとなる「WANTED/ウォンテッド」を見てから、6日しか経ってませんが。
食事のあとだったので、時刻はすでに20:20。午後8時をまわっているので、レイトショー料金(\1,200)で鑑賞できます。前回、友人と見る予定だった「Hancock/ハンコック」に決定。午後8時を過ぎているからか、安いレイトショーなのに、あまり人がいません。(今回のではなく)前回見た映画のパンフを買って、開始を待ちます。上映開始は20:50~で終了は22:30。短めのおかげで、終わるのは早いほうだと思うのですが、結局、客は集まらず、ほんとうにガラガラで上映開始となってしまいました。シアターは201席と前回より小さめの部屋でしたが、人がいないせいか、なんかやたらと広く感じてしまいます。
コロンビア映画配給で、主演はウィル・スミス(Will Smith)。ウィル・スミスと言えば、やはり「ALI/アリ」なんでしょうが、私は「Independence Day/インデペンデンス・デイ」の方が印象が強いですね。あの映画は(もちろん映画館ではありませんが・・・)何度も見ました。今回は悪役ヒーローということで、さぞかしぶっとんだ設定になっているとは思っていましたが、やはりのギャグ・お笑い展開ムービーでした。嫌われ者ヒーローという想像通りのドタバタの前半から、ある人物(男性)との出会い。ここで流れが変わり始めます。嫌われないためにはどうするか、2人で協力・・・とういう単純な展開とみせかけて、実はその妻(シャーリーズ・セロン(Charlize Theron))が、みたいな展開となり・・・ウィル・スミスの役としては、どうだったのか何とも評価しかねますが、もうその辺りから最後は意外なほどシリアスな内容に。お笑い、あっさり、すっきり終了の軽い展開を予想していただけに、このラスト付近は異質な感じを受けました。シャーリーズ・セロンの出ている映画は、私は見たことがないようですが「Monster/モンスター」という映画で有名な女優さんのようですね。何とも言えない終わり方と、自己完結で、見るものを置き去りにした感もあるハンコックでしたが、それはある意味最初からなので、それはそれで良しな気もします。
食事でアルコールを入れたせいか、少々酔っての鑑賞でしたが、いい酔い覚ましになった、初めてのレイトショーでした。
(★★★) いそしず
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